金融機関ではこれから思い描くものをまだ伝える事は出来ません。

想いでご飯は食えないですから・・・。

だから結果が出るまで説明は出来ないし通用しない。

そしてする気もない!


シビアですがそれがビジネスの世界です。

結果が全てです。

銀行は雨の日に傘を貸さないと言われますがこんな社会環境になれば、

対応できない会社は淘汰されるのは当然です。



そして私の創業時にお世話になった相談役が危篤になり、すぐに病院に駆けつけました。

すでに意識は混濁し、身内が呼びかけても応えれない状態でした。


私の創業時は金髪に革ジャンにツナギを着た元ボクサーを引きずりイケイケでした。

そんな私を叱責し怒る唯一の人でした。

仕事の全てを教えてもらいました。

本当に何度も何度も怒られました。

でも何度も何度も笑顔で私を見守ってくれました。


私は混濁した状態のA(仮にAとします)さんに

「Aさん!おれも経営して10年になりました。Aさんが言っていた事が10年経ち・・・

やっとわかってきました。ありがとうございます!」

「おれは結果を出すまでAさんに会えなかったんです!ずっと来れなくてすいませんでした」

するとAさんは目をパッと開き・・・「ありがとう」と言ってくれました。

信じられない状態で奥さんは「よかったねぇ!お父さん!栄二君来てくれたよ!」

俺は涙が止まりませんでした。

Aさんも涙が出ていました。。。

何度もありがとう!と言って見つめてくれました。



俺はほんまに情けなくて悔しくてたまりませんでした。


Aさんが言っていた言葉の意味がつい2年前まで全然理解できていなかったです。


ほんまに何で言葉しか聞えなかったのか・・・


なぜ目と耳と十の心で聴く事が出来なかったのか?

どこにでもある言葉のようになぜ通り過ぎたのか?


なぜAさんの人生を見たうえで言葉を解さなかったのか?なぜ気付かなかったのか?

こんな想いを二度としたくない。。。



気持ちを切り替えて、学生時代の同窓会?みたいなモノに行きました。

一期一笑の実践です。


俺は下を向かないし、いつも笑います。

笑顔を創る仕事をすると決めた以上必ずやり遂げる!

明日も未来の子供たちの為に自分の時間を捧げます。

転ばぬ杖を与えるのとは違う!


大阪に戻りました。

スタッフ社員を必ず俺が守り、自立させ成長させたる!

どこにでもどの時代に生まれても飯が食える人間にしてやる!だからまずは俺が必ず結果を出す。