最近天体写真を量産している母です。
今回は4/1、自分と一緒に撮ったNGC3718・NGC3729です。
ちなみにこの時自分はM97・M108を撮ってました。
いきなり完成ですが、こんな感じです。
さすがに淡いですね・・・
300Sと、比較的長秒露出なんですが
大きさを求めて、バローレンズを使ったので
F値が大きくなって暗めになりました。(F11.2です)
合成焦点距離2400mmでこの大きさなので
凄く小さい対象だと思います。
コレを撮るのであれば、もっと露出時間を長くするか
鏡筒をMAK90にしないといけませんね。
ともあれ一枚だと
こんな感じで、スタックすると
こうなります。
やっぱり難しい対象ですね。
今の時点で、これ以上露出を上げると
オートガイドしているとはいえ、星が流れると思います。
オートガイドの精度をもっと上げる方向で考えないと・・・
まあ、難しい対象にチャレンジしたことを褒めてあげましょう。(^o^)
春の銀河シーズンは簡単な対象も多いですが
難しい対象にチャレンジするのもまた面白いですからね。
今後も難易度にかかわらずにどんどん撮って欲しいです。
撮影データ
2024/04/08
NGC3718・NGC3729
望遠鏡:FRA400(400mm F5.6)
2Xバローレンズ
カメラ:player One Uranus C
フルサイズ換算焦点距離:2400mm
赤道儀: Sky-Watcher EQ5GOTO
300秒 15枚 計75分
Gain 504
フィルター:Q-BP
dark減算あり/flat 無し ダーク5枚
SVBONY SV165(30mm /120mm F4) にてオートガイド
ガイドカメラ : ZWO ASI 120MM-Mini
ステラショット2で撮影→ステライメージ9で加工
トリミング なし
月齢:28.7