これから春の銀河シーズンがやってきます。

自分の鏡筒はFS60CBです。

以前はFS60Qで撮ってたんですが、F10なので暗いです・・・

なので、レデューサーを入れて、F4.2にしたのですが

これだと銀河は小さすぎます。

 

なので、銀河などの小さめの天体はCMOSカメラを使うことにしました。

FS60CBのみにCMOSをつけてF5.9。

センサーが小さいので、周辺までキレイに撮れるはずです。

手持ちのCMOSだとNeptuneCⅡで合成焦点距離が約1700mmになります。

 

これだとなかなかの迫力で撮ることが出来ます。

 

その際に使うのがアメリカンサイズのフィルターです。

 

使うのは

SVBONY CLS・UHC・IR/UVカットの3種類です。

 

CLS

光害の基となる水銀灯やナトリウム灯の輝線をカットするので空が引き締まり、はっきり写る星の数が増えます。

OIII 、 Hα などの輝線を透過させることにより、高いコントラストで星雲などの撮影が可能となります。

 

UHC

水銀やナトリウムなどの光害領域の波長をカット 

散光星雲、惑星状星雲などガス星雲の眼視観測に適しています。

 

UV/IRカット

このUV / IRカットフィルターは、不良な紫外線と赤外線をブロックできます。その不良な光はデジタルセンサーで高コントラストと高品質の画像を取ることを妨げる可能性があるからです。 

 

メーカーではこのように説明してます。

 

自分的には

CLS=星雲・星団用

UHC=銀河用

UV/IRカット=惑星用

 

として使ってみたいと思っています。

 

永かった青森の冬もそろそろ終焉。

やっと星を撮れる感じになってくると思います。

 

まずは、これらのフィルターとCMOSを使って楽しみたいと思います。