先日仕事を終え、深夜に帰宅しましたところ
母から
「カメラレンズにCMOSを繋げたいんだけど・・・」
と言われました。
それじゃーやりますか。
と、簡単に考えて工作開始!!
んで、いろいろ見てみたところ、どうやら簡単にはいかないようです。
CMOS側のノーズピースを外して、アダプターを直接ねじ込むとピントが出ます。
しかし、丁度良いところで固定するのが難しいです。
さらに、頻繁に付け替えるのでとてもめんどくさい・・・
なので、ノーズピースは外さずにどうにかならないかと考えて
こうなりました。
カマラ側のアダプターを削ってM5のねじ穴を造り、ノーズピースを固定。
カメラレンズの重さでたわまないようにステーで支えます。
CMOSの固定は1/4ネジでクイックシューにつけます。
その際、間に手持ちのコールドシューのパーツを挟みます。
これはCMOSとクイックシューを直接つけるとL字金具がつかないので苦肉の策です。
削った部分はこんな感じ。
クイックシュー側はこんな感じです。
手作り感満載ですが、これでちゃんと固定できてピントも合いました。
CMOSの付け替えも簡単にできます。
望遠鏡につけると
こうなります。
なかなか難しい要望でしたが、なんとか希望通りにできました。
これでカメラレンズを使った16-300mmまでの撮影ができます。
※正確には20-200まででピントが合うのを確認できましたが
この範囲しか使わないそうなので良しとします。
アダプターを削ったり、M5の穴を開けなければいけないので
誰にでもお勧めできるわけではありませんが
こんな感じで工作すると、カメラレンズ+CMOSもいけちゃいます。