24時間テレビ 47「愛は地球を救う」
テレビが持つメディアとしての特性を最大限に活かし、高齢者や
障がい者、さらに途上国の福祉の実情を視聴者に知らせるとともに、広く募金を集め思いやりの
溢れた世の中を作るため活用する、という企画糸で1978年に
始りました。
日本テレビ系列の放送局において、24時間テレビで皆様から
お預かりした浄財を、社員が着服していた事案が発生し、昨今の
社会情勢も相まって、チャリティーに対して視聴者の目が厳しく
なっている現状があります。
日本テレビを始め系列各局は24時間テレビでお預かりした
貴重な浄財を何にどれくらい使っているのか、募金の使い道について
通年で定期的に、視聴者へ分かりやすく報告する必要性があります。
2024年は元日に発生した能登半島地震をはじめ、タイムリーな
ニュースとしては、台風10号による大雨災害、また高齢化社会や
障害者福祉の問題、子どもの貧困問題など、国内において24時間
テレビが果たす役割は、まだまだ沢山あると感じています。
番組が始まった当初の番組理念や企画意図を今一度、確認して
いただき、日本テレビと系列各局の社員、番組に携わるスタッフ
一人一人が番組制作に取り組んでほしいと願っています。