全国放送で報道された北陸新幹線の談合問題。
困難なのはわかっていますが、必要なのはオープンで透明な入札。特に、天下りや政治献金に関係なく、中小企業でも自由に直接受注できるシステムを作る事が必要。
そう言えば、一昨年、日本の公共発注の全契約における一社応札率を調べて、なんと47%だったのでビックリ!そもそも普段から日本の公共発注には、半分は競争がないのが実態です。
もちろん、公平で適切な競争があれば、コネが関係なくなるので、政治献金はなくなります。
不公平な総合評価方式こそが天下りと政治献金の温床ではないかというのが、私の問題意識です。一社一社の問題よりも、構造的な欠陥を解決する必要があります。

$村井 宗明(前衆議院議員)ブログ by Ameba