村井宗明衆院議員の国政報告会が29日、県民会館キャッスルで約270人が出席して開かれ、党代表選で支持した原口一博元総務相が講演されました。

原口議員は先日の9月21日の民主党代表選に触れて、「次の世代を支える人たちのためにもっと良い社会を作りたい。そのために民主党を鍛え直す」と話し、改めて支援を求めました。
原口議員は「税率を上げる以外に財源を確保する方法はある」と述べ、納税と社会保障の情報を一元管理するマイナンバー法案の成立を力説されました。
また、「消費税があがるほど正規雇用の割合が減少する。税の基本を外せば、国民の政治への信頼を損ねる。マイナンバー法案と知的財産の保護とを合わせれば10兆円以上の財源確保が期待できる」とも述べられました。そのため、『党を出たら』と言う人もいるが、それは選択肢でない」と述べ、村井氏ら支持議員とともに党内で改革に取り組む姿勢を強調されました。
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