異常電波による巨大地震の前兆

民主党・災害対策ワーキングチームが開かれました。
先日、北海道大学の森谷武男博士の地震予知「M9まもなく」が話題になりました。そこで、その上司にあたる北海道大学の茂木透先生（北海道大学・大学院理学研究院付属地震火山研究観測センター）をお招きして、地震エコーによる地震予知の話をお聞きしました。
地震の前に異常電波が観測され、ふだん受信されない遠くの放送局の電波が，地震の前に強度が大きくなる。その異常電波は，地震の数週間前から数日前まで断続的に続く。地震に伴う変化は，急に電波強度が大きくなって，しばらく継続し，急に小さくなる特徴があるとされています。
地震の前に異常電波が観測され、ふだん受信されない遠くの放送局の電波が，地震の前に強度が大きくなる。その異常電波は，地震の数週間前から数日前まで断続的に続く。地震に伴う変化は，急に電波強度が大きくなって，しばらく継続し，急に小さくなる特徴があるとされています。
国の地震調査研究推進本部でもこの技術に注目をして巨大地震の前兆を予知できないかと考えています。
ただし、今のところ、予測がはずれる事がよくあるのですが・・・はずれたからと批判をするのでなく、そのリスクを理解してもらい、しっかりと研究を進めることが重要です。