昨日22日、ニュージーランド南島のクライストチャーチ付近を震源とする強い地震が発生しました。そして、現地の語学学校で被災した富山市立富山外国語専門学校の学生らの中で安否がわかっていない人がいることがわかりました。学生らは6階建ての語学学校「キングス・エデュケーション」で被災しました。さっそく、政府・与党としては、救援チームと救援資機材10tを政府専用機で送りました。

民主党としても、至急、ニュージーランド地震救援対策室を設置し、村井宗明議員がその事務局長に就任することになりました。

民主党ニュージーランド地震救援対策室は、国会議員約20名と関係省庁の担当者を集めて会議を開催しました。そこでは、救援チームの飛行機を1分でも早く出発させる事を優先するために、また救援資機材10tをすべて乗せるために、被災者の家族を乗せられなかった事などが議論されました。それ以外でも、


1.日本人の救援と派遣した救援チームの関係


2.救援チームの重機オペレーターと重機


3.設置者は、2月上旬から建設計画、資金計画、土地の確保状況等を明らかにした事業計画書を提出し、内容の審査を受ける。


4.日本のJICAが緊急救援物資としてシンガポールにもっている発電機・浄水器の扱い


5.救援チームと別に医療チームのニーズがあるのか?



などについて議論を進めました。