26日午後の参院予算委員会で、2兆円の定額バラマキ給付金部分を削除した民主党などの第2次補正予算案修正案が可決されました。その後の参院本会議でも、修正案が可決されました。しかし、衆議院ではその修正案が与党により否決されました。

 首相は定額バラマキ給付金について「個人消費を促進する部分と生活を支える部分がある。極めて厳しい経済情勢の中で、個人への直接給付にはそれなりの効果があると思っている」と効果を強調しましたが・・・・

 今日の毎日新聞の世論調査によれば、評価する22%、評価しない74%と国民は否定的です。

 私自身は、定額給付金を止めて、その巨額の財源の使い方について、医療・介護・環境など本当に効果のある方法に変えるべきだと思っています。