11月24日、岡田克也副代表をお招きし、講演会を開催いたしました。約400人を前に、現在おかれている国民の立場から政局を語っていただきました。
 岡田副代表は冒頭「本来であれば1週間後に投票が行われるはずだった。この状況に緩むことなく政権交代実現に向かって活動を進めていこう」と満員の参加者に呼びかけられ、

 そのなかで3年前の総選挙から振り返り「小泉郵政民営化によって、バラ色の未来がやって来ると国民に訴え勝利したが、結果は障害者自立支援法の改正、定率減税の廃止、後期高齢者医療制度の導入など、庶民に痛みばかり押し付けた。」と指摘されました。

 さらに福田前首相の辞め方にふれ「誰のために政治をやっているのか?国民に一言の謝罪もなく去って行った。麻生政権に至っては与党をもコントロールできていない。長期政権の弊害だ。完全に政権能力を失っている。」と批判。次期米大統領オバマ氏の勝利をひき合いに「日本にも政権交代が行われる政治実現のために15年がんばってきた。政権交代が結果ではない、スタートだ。民主党は村井さんのような若い人達も力をつけてきた。国民のために、官僚組織をコントロールした政権運営に自信がある。」と力強いお言葉を頂戴いたしました。