写真の上達方法 | 武蔵野の蒼空の下で…season2

写真を撮るうえで肝心なこと











おはようございます


今朝のブログは、写真を撮るうえで大切なこと、肝心要なことについて、俺の考えというか想いを記しておきたいと思います



まずは写真を撮る時に、何気なく記録として撮る場合は、撮りたい対象・被写体にカメラやスマホを向けて撮ればいいのです
深く考えなくても構わないと思います

ですが、この光景を良い感じに残したい、作品化したいとまでは考えなくても良い形にして記録したいと思う場合や、それこそコンテストで入選を目指したいとかキチンとした作品として、後々までの自分の自信作として残したい場合などは、はじめから様々なことを考えて撮る必要があるのですよね



その1  何を撮るか?

被写体を選ぶことですが例えばある花を撮りたいとします
その際に最初にしなければならないのは、どの花を選別するかという問題です
同じ種類で同じ背景の花があったとして、綺麗に整っている花を選ぶか、少し萎れたり汚れたりしている花を選ぶか、そういうことを考えなければなりません

それが「その2」に繋がってきます



その2  どのようなイメージで撮りたいか?

自分はこの花を美しいモノとして表現したいのか?
それもと薄汚れていて枯れ萎れている様を、儚いモノやモノの哀れさとして表現したいのかという、自分が創り出したいというイメージをシッカリと確立させることが、とても重要になってきます



ある程度の撮影キャリアのある方々なら、そんなことは当たり前だと考えている思いますが、撮影初心者の方やカメラが好きなだけで写真を撮ることに興味がない方は、この自分の撮りたいイメージを自分でキッチリ言語化できていない人が非常に多いのですよ

実は俺、昔々に撮影の講師をさせられていたことがあります
某カメラ屋さんの上得意客相手だったり、メーカーの撮影キャリア中級レベルの人相手でしたが、俺は心底呆れ果てて1年で辞めさせて頂きましたよ

何故かというと、どちらの講座もカメラという道具・機械が好きな人たちの受講者が大半で、キチンとした写真を撮りたいとかマスターしたいという人が、滅茶苦茶少なかったからですね
一応「現役コマーシャルフォトグラファーによるポスターレベルの写真が撮れるように指導する講座」的な感じで募集したのですが、彼ら
は、カメラのスペックやカメラの種類が大切だったのです

俺が講師になったのはフィルム写真の時代でしたが、現代のデジタルカメラでいうと、何万画像だとかフルサイズなどにこだわっていて、他の人のカメラを見てはマウントを取りたがっているのです
つまり「俺のカメラの方が性能が良いカメラだから勝ち」という馬鹿らしい思いを抱いているのですよ………本当におパカだよ!

「あのね、カメラの性能も大切ですけど、そのハイスペックなカメラでどんな写真を撮るかが大切でしょ?」

コレ⇧は、俺が講座の初めに語ったことです



閑話休題でした
が、コレが非常に大事なことなんですよ





その1とその2に書いたことです

つまり


何をどのように撮るのか?


ということです





写真の良し悪しは「その写真で決まる」のですからね
(当たり前のことですがね………)




その第一歩が

この被写体をどのようなイメージで見せる(魅せる)のか?

ということなんですよ

そしてその先に、それにあった構図や露出があるのですね〜





以下はその一例です






























被写体はモミジの紅葉で、同じ枝を同じ日と別の日に、色々と撮った画像です

見たら解りますよね?

1〜3枚目と4〜6枚目は別の日で、背景のモミジまで紅葉している後半の画は、日が経ってからの別の日に撮影した画です
だけど同じ枝を撮ったモノになります


構図はほぼ同じで背景や露出が変化している6枚の画像


だけど、それぞれ違う趣きがあると感じませんか?





撮影する人のイメージで変わってくる写真

それはつまり撮影者の心が1枚の画に写し出されているのです
俺が40年近く前にシュピーゲル写真家協会というものを知り、その設立時に東大寺管主が命名したという「シュピーゲル」(ドイツ語で鏡の意味)を知り独自に愚考したこと、つまり「写真とは撮影者の心の写し鏡だ」ということから「写真は写心」としてきたのです

最近はそれが広く認知されているようで喜ばしく思っていますが、それぞれの人がそれぞれの想いで考えればイイと思います



最後になりましたが、カメラという道具・機械を愛でて好きになるのも良いし、写真を撮るという行為が好きであるのも良い
写真を記録するために撮るのも良いし、写真を撮って作品のようにするのも良いのです

それぞれが違う想いで、カメラや写真に向き合えばイイと思う



なににも束縛されず
各自が思うがままに
自由に楽しめば良い



何度も書いていることですが改めて書き残します



撮りたいトキに
撮りたいモノで
撮りたいモノを
撮りたいヨウに

自由に撮ればイイ





40年ほど広告写真を撮ってきた無名のビンボー写真家のオジイは、心の底からそのように思っているのです








※注※

お解りでしょうが、カメラという道具・機械が好きな人たちを卑下している訳ではありません
カメラのスペックが大切なことは、元プロのカメラマンなので当然ですけど知っています

だけど、写真を撮る行為が好きな人と、カメラという道具・機械が好きな人とは、似ているけど違うことも事実なのです

巷でよく言われるカメラ女子と写真女子もまた違うのですね
中にはチョー古いマニアックなフィルムカメラが好きなカメラ女子も存在するでしょうが、多くの女性は写真を撮ることが好きな「写真女子」と呼ぶべきものだと俺は思っているのです




最近のデジタルでバキバキのキラキラした画像に飽きた方は、フィルム写真にシフトしていますが、何年も前にマミヤRBという6×7サイズのフィルムカメラで撮影している写真女子を見かけました


これ⇧は、その時のことを書いたブログです
是非読んでください
そしてその内容が良ければイイねしてね
コメントはコチラでもリンク先ブログでも構いません



長々と記しましたが、今回のブログは写真を撮る上での最初の一歩目でしかありません

なにをどう撮るか? の先、構図や露出については、またいずれ書こうと考えています



それは俺が講師をしていた時のカメラマニアの方々ではなく、ここAmebaブログには真剣に写真と向き合い、上達したいと考えている方々が多いと感じているからです

早い話が元コマーシャルフォトグラファーが思い考え実践してきた撮影ノウハウや写真撮影に対する心構え的なモノを、写真が上手くなりたいと真面目に考えている皆さんに伝えられたら、という想いからココに書き残したいと考えている訳です

宜しかったら続編をお待ちくださいね
m(_ _)m









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