ミカン君 と 「おこだでませんように」 | 「ストレージが、いっぱいです」

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〜帰ってきた、十日の菊六日のあたし〜

おはようございます。


昨日の小学校は寒かった・・・ストーブ入れてくれないんだもん汗

しかも、窓、開いてるし。

風通し良いのは、人間関係だけにしてください。

姫は、相変わらず、一回も挙手しないし。


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さて。

昨日、ミカン君のことを書きました。

もう少し、補足させてください。


ミカン君は、小学校1年生の2学期に、奥地小学校(仮)にやってきました。

別に、天から降ってきたわけでありません。

そう、親がいます。

でも、ミカン父とは、血がつながっていません。

ミカン母が前の旦那さんとの間に設けた、子どもです。

ミカン母は、中学を卒業してから高校に進学せず、17歳でミカン君を産んだだけあって、なかなかのツワモノです。



転校早々、ミカン君は、自転車で奥地地区(仮)を走り回っていました。

家には、ミカン父のご両親もいるし、居づらかったりするのかな。

でも、お昼ご飯の頃にも、家に帰らない。

どうやら、お小遣い(1000円くらい?)持たされて、日中オールで遊ぶ(苦笑)習慣のよう。

「若くーん、遊ぼ」

て、ウチの前で待ってられたんじゃ、ゆっくりご飯も食べられませんでしたガーン


そのうち、よそののお宅にも、ミカン君が遊びに行くようになったときには、正直ほっとしましたよ。


でも、晩ご飯どきになっても、帰らないんだって。

さすがに、その家のお母さんもたまりかねて、ミカン母に電話したんだって。

そしたら、帰ってきた言葉が、


「あっ、ウチは別に構いませんから」


いや、そうじゃなくて。

ミカン母は構わなくても、どのウチも構うんですよ?


ここまで書くと、「ミカン母は非常識」だと思われるだろうけれど、そうじゃない。

話してみると、一生懸命。

「バツイチだから、もう失敗したくない」って、気を遣ってるのは、分かる。

ただ、軸がちょっとずれてるかな~と思わないこともない。


たとえば、ミカン君のヘルメット。

違う名字が書かれたままで、かぶってた。

前の旦那さんの名字か、ミカン母の旧姓かわかんないけど。


そういうところは、気を遣ってあげても良いんじゃないかな。


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そんなミカン君は、

「2×9=16」になっちゃうような、学力レベルあせる

歴代の担任も、かなり力と時間を割いて指導してきたそうです。

そのへん、少人数だから融通きくしね。

ミカン母も、何度も学校に呼び出されたって。

でも。

結局、ミカン君は変わらなかった。


「おこだでませんように」を読んだとき、思ったこと。


もっと、よい方法は、なかったのかな


では。