腐ったミカン と 中学受験 | 「ストレージが、いっぱいです」

「ストレージが、いっぱいです」

〜帰ってきた、十日の菊六日のあたし〜

おはようございます。


今日は、姫の通う奥地小学校(仮)の授業参観です。

先日のガールズトーク(笑)でもあかされなかった、姫の思い人ラブラブが誰か?・・・・・・たぶん、わかんないだろーなぁ。うぷぷ。


さて。

一年前の今日も、参観日でした。

そして、その朝、ご飯を食べてるときに、若がぼそっと、


「○○中学、行ってもいい?」


○○中学とは、奥地地区(仮)から車で15分くらいの地区にある、私立中高一貫校。

高校はずいぶんと昔から有り、10年くらい前に、中学部が併設された。

奥地小学校(仮)からは、数年に一人くらい進学する子がいる。

・・・・・・程度の知識しか、ありませんガーン

若の唐突な発言に、ともり-な、頭グルグルです。


え?なんで?

しかも、今頃?

てゆーか、私立?

お金かかるじゃん!

ウチにはまだ、下に姫も控えてるのよ。

とにかく、旦那に、相談しなきゃ叫び

そういえば、○○中学って、どんなとこだっけ?


なんてったってアイドル・・・じゃなくて、情報が、少なすぎます。

登校時刻も、迫ってきました。

とりあえず、その中学のパンフレットを担任からもらうように伝えて、若と姫は登校。

あたしも、午前中は出勤。

午後からは参観しながら、いろいろ考えてみます。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


そういえばね。

若の発言はいきなりだったけど、思い返せば数日前に

「となり中学(仮)でも、奥地小学校(仮)の子達と、一緒に行動するの?」

と、聞かれていたのでした。


「最初のうちはそうやろうけど、そのうち、同じ部活とか近くの席の子とか、となり小(仮)の子とも、仲良くなるよ。でも、通学は奥地小(仮)の子と一緒のほうが、安全やろね(笑)」

と答えたんだっけ。

なんたって、となり中(仮)までの道中にも、サルの出没ポイントがあるんです。

最近のサルは、頭がよくなってるんだって。

冷蔵庫も、開けられるんだって。

自転車の前カゴから、荷物を素早く盗っていくから・・・・と、サルの話は置いといて。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


帰ってからその夕方、若に○○中学にいきたい理由を、聞いてみました。


「○○中で、勉強をガンバるんや!」


嘘をつけ(;^_^A


てゆーか、つくなら、もう少し「らしい」嘘にして・・・orz

さらに、追及。


「勉強なら、となり中(仮)でも、できるやん。塾も行ってるんだし。」


「○○中で、一人でやってみたいんや!」


さすがに、ここで、ピンときました

「○○中に行きたい」んじゃなくて、「となり中(仮)に行きたくない」んですよ


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



突然ですが。

腐ったミカンの意味、分かります?


往年のドラマ「金八先生」で、出てきたんですよね?

生徒を段ボール箱に詰められているミカンと見なして、いわゆる不良を「腐ったミカン」と表現。

腐ったミカンをそのまま箱(学校)においておくと、まわりのミカンも影響を受けて腐ってくる。

だから、そうなる前に、排除しちゃえ~ドンッという管理職と金八先生との熱いバトルメラメラ

ええ、リアルタイムで見てた訳じゃないので、テキトーです。

筋は、はずしてないと思うけど。



■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



で。

奥地小(仮)にも、少人数なのに一人、「腐ったミカン」的な子がいて。

しかも、ウチの若は、そのミカン君に、ちょっかい出される側。

先生も分かってたから、見張ってはいるけれど、限界もあるわよね。

運が悪いことに、通学路も同じ方向。

先生の目が届かないところで、ランドセル蹴飛ばされたり、帽子を返してくれなかったり・・・しょぼん


学年がすすむにつれて、だんだん、ちょっと小ズルイ子が、そのミカン君を刺激するようになって。

(小ズルイ君は、要領もよく、中学年まではクラスのリーダー的な子でした。)

それでイラついたミカン君が、若に手を出すことが多くなって。

生先からもアドバイス、ありましたよ。

それに従ってミカン君から距離を置いたらおいたで、今度はそれが気に入らないとか言って。



おまえはジャイアンかグーグーグー




でも、若は、やりかえしたりしなかったんだって。

「目には目を、歯には歯を」て、ことわざもあるんだよっていっても、

「相手がイヤな思いをするから」なんだって。

それ聞いたら、なんちゅーか、もう、

うわーーーーん。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



こうして、中学受験に向けて動き出すことになったのでした。


この時点で、お金がま口財布の問題は、クリアになってません。


いや、それ以前に、問題なのが、若の学力



文才なくて、ごめんなさい。

長くなりそうなので、いったん切ります。


では。