2012年の秋、私は大きい教室の保護者説明会に参加していました。上位クラスの教室担当者として、直前期の準備についてご説明するのが役割です。


初めにご挨拶をして、理系科目の説明が終わったところで、まだ記憶に新しい「東北大震災」に触れて、直後の今年は「地震関連の主題」が有るから、しっかり準備しておくように伝えました。


……会は進み、文系科目からのアドバイスも終盤、その社会科担当者は「まだ、傷跡も生々しいこの時期では、地震に関する出題は絶対にありません」と、言わずもがなのことを言ったのです。


社会科には、「地理」という『大変に地震と関わりの大きな科目』が含まれています。「地理」は「地学」とは異なり、文系科目に包含されてはいるものの、『信玄堤』や『輪中』はもとより、『津波てんでんこ』も社会科(資料集)の範疇なのですから、これは『大変な心得違い』というものです。


この社会科担当者は、私murai1122を「快く思っていない」人なのです。……『天才のやることは、一般人には理解不能』ですから、仕方無いことかも知れません😆💦


しかし、わざわざ他人のしかも直前の発言を否定するような「スタンドプレー」を40過ぎの「難関担当者」がするとは思いもよりませんでした。


これには背景が有るのですけれど、それは本編の②で詳解致します😁💦