お子さんを育てる上で、大切にしていることは何ですか?
昔から「嘘つきは泥棒の始まり」と言いますね。
「嘘」は癖になりやすく、実行が比較的容易なため、子ども達は常に試されている状態にあります。
「天使の自分と悪魔の自分」ということです。
「嘘」はイケないことだということは、大概の子ども達にも分かっています。
ところが、折に触れて「嘘」が必要となるのです。
「今、この苦境を脱するために……💦」
仕方なく「軽い嘘」を言うのですね。
「宿題やったの💢」に対して「やってない」と答える子どもは正直者ですが、少々困った存在ですよね?💦
親の「💢」←には、逃げる一手ですから、「まだやってないけど、今やるところ」なんていう、「軽い嘘」を言うことになります。
前半は本当ですから、「軽い」となります。
しかし、これを放置してはならなりません。
だからと言って、逃げ道が無いように追い詰めるのも感心しません。
子は親の愛情無しでは生きられない存在ですから、それを逆手にとって我を通すことは、「ズルい」ことだからです。
考え方を変えて、「宿題が出来る環境を作る」のがおすすめです。
先ずは、なぜ宿題をしないのか?を検証する必要があります。
「出来ない理由」を明らかにするのですね。
すると、「わからない」とか、「楽しくない」とか、「他にやりたいことがある」とか、原因が判明します。
「わからない」は、ピンチですね😵💦
どこから分からなくなったのかを見付けて、教えてやらなければなりません。
「楽しくない」には、きっかけがあったはずです。
過去に遡って理由を探すと、「やっても褒められない」とか、「やらなくても大丈夫」とか、時として学校の先生の協力が必要になったり、家庭(親御さん)の関わり方を変える必要に迫られたりします。
大変は大変ですけれど、親御さんが考え方を進化させるチャンスにもなり得るケースです。
「他にやりたいことがある」は、……甘やかせ過ぎたかも知れませんよ😑💦。
ゲームや携帯、……嘗ては子どもの手元には無かった、「面白いモノ」が溢れている現代においては、ある程度の「制約」が無ければ、無尽蔵に子ども達の時間と自由が搾取されてしまいます。
『日本中の頭脳がこぞって、子ども達から(をダシにして)金を稼ごうとしている』現実を忘れてはならないのです。
YouTubeもInstagramも、アメーバブログも💦……誰かの稼ぎになっているということですね😑💦。