寿司屋を営むお父さんが、一転『早稲田ならイイ』と受験も進学も許可してくれたのは、Hくんのお家でしたね。


私は、『都立最上位からの東京大学』を目論んでいましたから、実は『しまった💦』と思ったのですけれど……😁💦。


私は、都立最上位校が『鉄板』だったHくんに、ワクワクする高校受験をさせてあげたかったのです。


そこで捻り出したのが、『早稲田高等学院』でした、当時は附属の中学などない、歴とした早稲田大学の附属高校として、知る人ぞ知る超難関校だったのです。


制服の無い、比較的自由度の高い、大人っぽい生徒の多い学校でしたが、そんな早高院に、迂闊なことにHくんを籠絡されてしまったのです。



大学附属校を中学受験で受けるには、相応の覚悟が必要です。


お子さんの性格によっては、将来の進路が決まった(実は決まった訳ではないのですが💦)ことで、途端に「中学受験で頑張ったんだから、暫くのんびりさせて欲しい」なんて云いかねませんからね。


これを許せば、6年間のくすぶり人生の始まりです。


底辺を這い続けて、大学附属なのに大学に進学出来ないどころか、下手をすれば中学で放校です。


中学2年の夏には、『肩を叩かれる』羽目になるのです💦。


このようなお子さんが、実は毎年「片手~10名程度(学年ごとに)」出ています。


早稲田なんか、スポーツ科学学科なんて作ってしまいましたから、お情けで大学へ行けても没落振りは底なしですしね💦。



悪口に油が差されたようです😁💦。


中学受験で大学附属を志望することに懐疑的な私murai1122ですが、これなら自分も行きたかった💦……と、思った大学附属中学もあります。



そのうちの1つが、上記の早稲田高等学院だったのですけれど、近年附属中学を作りましたので、その後の検証が出来ていません。



早稲田大学には、他に2つの係属校があります。


早稲田中学は、最上位生が東京大学をはじめとした国立大学に進学するので、好感を持っています。


入学前に「附属だと思わないで欲しい」と云う学校の姿勢も良いと思います。



逆に早稲田実業は、政経や法律などの看板学部の推薦枠と引き換えに、早稲田を去ってはや30年になりなんとしていますが、中学受験の難度に比して、然程良い学校だとは思いません。


駅前のゲームセンターで、ストリートファイターに興じる「稲穂」の群を見て、無念な思いが致しました。


……早稲田大学の未来は暗いと申し上げなければなりません。