みなさん、こんにちは👋😃♪


少々長くなった、日能研の続きです。



テストの結果で席順が決まる以上、最前列が成績の最優秀生ですね。これには、『正しく競争させる』意図があります。


この仕組みに「……なんとなく反対」というみなさんは、「優秀生を贔屓している」という印象を持たれている訳です。


しかし、それは『誤り』です。


なぜなら、席順の決定が『クラスごと』に行なわれているからです。



『クラスごと』ということは、『同じような学力の者同士の競争』です。



ボクシングで、ヘビー級とストロー級をマッチングすれば、いかにも「当て馬」、それは一種の暴力のとなりますが、同じ階級同士ならば正しい勝負ですよね。


つまり、テスト結果による席替えを実施する理由は、『正しい競争をさせる』ということなのです。


これが、『全員掲示』とは異なる点です。


また、『上位生のみ掲示』は、『褒賞の度合いが高』く、『教室全員の合格』・『受験はチーム戦』を標榜する、私murai1122としては、是非残したかったのですけれど、常に偏りが生じる点で断念せざるを得なかったのです。



これが、今尚残る(であろう💦)日能研の基本姿勢です。



テストの結果を、最も真摯に受け止めなくてはならないのは『子ども自身』です。全体掲示も席順も、その最も優れた点は、結果を知ったお子さん自身が感じて考える点です。


嘗ては、誰も何も言わなかったのです。



掲示を見た子ども自身が、結果を受け止め、感じ、考える。


そして、疑問や迷いが感じたときには、『身近な大人』に相談する。


↑この仕組みって厭ですか😊?💦



日能研の教室職員は、そのためにいます。


掲示の場では、一緒に喜んだり悔しがったりする。子どもからの相談にのって、一緒に考える。アイデアを出しあって、次での成功を誓い合う。教室の子どもの健やかな成長を祈る。


そういう身近な大人。


結果を受け止め、感じ、考え、ときに相談しながら、『子ども自身が決めた次の目標』に向けて精進する。



この仕組みのために、相応の人件費を掛ける『日能研の姿勢』には、価値があると思っています。


まっすぐ行けよ。行けば分かるさ✌️😁(アントン)♪