間違ったシャンプー | 筑紫野市 美容室 PAGE ページ 村井克彦のブログ

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筑紫野市の美容室 PAGE hair design 代表村井のヘアデザインやエイジングケアについてのブログです。ダイビング好きなので海のことなどもご紹介します。


髪と頭皮にダメージを与える最大の原因は実は「シャンプーのしすぎ」。
でも、シャンプーやすすぐときの方法と時間をちょっと変えることでだいぶ改善することができるのです。

髪を傷めているのはシャンプーによる刺激と摩擦、そしてドライヤーによる加熱と乾燥。
この毎日の積み重ねが、髪に大きなダメージとして蓄積されていくというわけです。



◆シャンプー前のすすぎ

シャンプーの前に当然ですが、頭を一度すすぎます。
でも、サッと髪を濡らしてすぐシャンプーをしていませんか?
サロンで髪を洗ってもらうときのことを思い出してみてください。けっこう長い時間すすいでいませんか?

このすすぎが不十分な状態だと、必要以上の摩擦が髪に起こります。
また、十分にすすぐことで、髪の内部まで水分が浸透して、シャンプー剤の強い刺激の部分から髪を守ってくれます。

また、シャンプー前のすすぎを十分にすることで、髪自体の汚れなどはすでに7~8割は落ちると言われています
その分、実際のシャンプー時間を短くすることで、洗い過ぎによる髪の傷みを軽減することができます。


◆シャンプー前のすすぎの目安は約3分くらい。いつもの倍の長さを意識します。ちょっと長いかな・・・と想うくらいでちょうど良い時間となります。



◆シャンプー

頭皮の脂や汚れは、割合短い時間で落とすことができます。
ですから、必要以上に時間をかけたり、ごしごしと洗うのは髪や頭皮にとってダメージとなります。

シャンプーをするときに意識するのは頭皮。
髪自体の汚れは、シャンプー前のすすぎを十分にすることで、7~8割は落ちています。
ですから、シャンプーは頭皮の汚れを落とすということに意識を集中させるようにします。

毛穴の汚れや、頭皮の血行を良くするために、優しくマッサージをするように洗います。
髪の部分は泡で包みこむようにして軽く洗います。

シャンプー剤は手のひらにのばしてから、耳の周りから広げていきます。
爪は決して立てないようにして、指の腹が頭皮に密着するように意識します。

指の腹で円を描くようにマッサージをして、その後で泡全体を髪に広げていきます。
また、シャンプー前のすすぎが終わったら、髪に残っている水分をしっかり切っておくようにすると
きめ細かな泡立ちになります。


◆頭皮はマッサージをするように優しく
 髪は泡で包むようにしてフワフワと洗うのがコツです。また、シャンプー時間はなるべく短めにします。



◆すすぎ

シャンプーの後のすすぎは毛髪からすすいでいきます。
髪についた泡を先に落とすことで、すすぎの時間を短縮することができます。
また、すすぐ前には、手でシャンプーの泡をきっておくようにします。

髪についた泡をあらかた落としたら頭皮を洗います。
手で頭皮の地肌をさするようにしながらシャワーをあてていきます。


◆すすぎも少し長いくらい時間をかけて
 シャンプー剤が残らないようにしっかりとすすぎ落とすようにします。



◆トリートメント

トリートメントは髪のダメージを補修してくれます。さらに栄養成分が髪の内部に浸透をするので
痛んだ髪には効果的です。
それに対してリンスは髪の表面に皮膜を作って保護するためのものです。

トリートメントは基本的に頭皮につけないように注意をしながら、毛先を中心にして
特に痛みの気になる部分につけていきます。

特にダメージが気になるときは、シャワーキャップをかぶると浸透力がアップします。


◆トリートメントをつけておく時間は長くても5分くらいで十分浸透します。



◆トリートメント後のすすぎ

トリートメント剤には、髪を柔らかくする成分や保湿成分が含まれています。
ですから、すすぎ時間を調節することで、乾かしたときのヴォリューム感を変えることができます。

ヴォリュームダウンして柔らかい仕上がりにしたい場合は、すこしヌルヌル感が残るくらいにすすぎます。

逆に、ヴォリュームアップしたハリ・コシのある仕上がりにしたい場合は
少し長めにしっかりととすすぎます。

また、トリートメントをすすぐときには、すすぎ液が頭皮や顔になるべくつかないように
頭を軽く後ろに倒してすすぎ、トリートメント剤をすすいだら、手で毛束をしっかりと絞るようにします。


◆トリートメント後のすすぎ方で、髪のヴォリュームが変わります。


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