鼻尖形成術+ゴアテックス | 銀座4丁目の美容外科皮膚科クリニック。鼻、目の下、輪郭の若返りの匠。。

銀座4丁目の美容外科皮膚科クリニック。鼻、目の下、輪郭の若返りの匠。。

美容外科医として20年目の節目となりました。美容医療のスペシャリストとして、情報配信していきたいと思います。

ゴールデンウィーク真っ最中です。

 

鼻の治療でして、今日までの5日間に3件の方の予定手術を行いました。

 

それぞれお客様のご要望をお聞きして、治療計画を立ててまいります。高さも細さも長さも鼻先の方向も、みんなご要望が異なりましてそれぞれのお客様の美しさにつながるものを計画いたします。自然な変化を望まれる方からCGのような世界観の変化を望まれる方までいらっしゃいます。これこそがオーダーメイドな美容医療ですね。

 

 

本日のお客様はナチュラル変化希望で隆鼻は本当に2㎜ほどの変化。ただし、鼻先はしっかり細くして、団子鼻はしっかりと直します。

 

治療前。

 

左右の鼻翼軟骨(下外側鼻軟骨)を寄せる手術ですね。軟部組織を沢山とればより細さが強調されますが、この軟部組織も取り過ぎれば、ピンチノーズというやり過ぎ感のあるつままれた鼻先形状を呈してしまいます。ですので、今回の軟部組織除去はほどほどということになります。

 

 

治療直後。

 

鼻の穴の形を見て、ああ今回はこんな感じに終わったなと漠然と理解します。鼻尖形成は極論すると鼻の穴の形状を整えるとそこに軟骨や軟部組織、インプラントの修飾が付き、最後に皮膚で覆われるというものです。なので、極論すると、鼻の穴の形状でちゃんと手術しているかどうかが判断できるというものです。

 

ここは鼻のマニアックな内容でした。お客様は鏡を見て綺麗であれば、自分の理想に近づいたと判断します。手術をする者はもちろん正面視も大事ですが、鼻の穴の形で自分の仕事がうまくいったかどうかなどを確認したりしています。また他のドクターの治療後の方などは鼻の穴を見させていただいて、「こんな治療しているな」などと想像したりしています。