アナトミカルプロテーゼ+鼻尖軟骨形成術 | 銀座4丁目の美容外科皮膚科クリニック。鼻、目の下、輪郭の若返りの匠。。

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美容外科医として20年目の節目となりました。美容医療のスペシャリストとして、情報配信していきたいと思います。


1月も今日で最終日です。2012年の12分の1がもう終わってしまうなんて、時間経過の速さに驚きます。


最近、時間が過ぎるのが早いと思っていたんです。あっという間に、もう40になろうとしているなんて、高校生の頃には部活の時間が長く感じていたのに、本当にあの頃の1年間や1時間が今の1年間や1時間と同じなのか、不思議でなりません。


きっと、気が付くと除夜の鐘がなってしまうかも知れません。だって、2011年の大晦日が昨日の事のように感じているくらいなのですから、、


気が付いたら、白い髭をたくわえた浦島太郎になってしまいそうです。


くわばら、くわばら、、気持ちだけは若く、肌もケア、身体は老いを遅らせるべく、筋力トレーニングをほどほどながらに続けていこうと思います。


継続力なり、レーザーなどの治療も継続力なりです。もちろん、人生も何事に付け、継続力なりですね。



いきなり話し変わりましてですが、症例報告になります。


本日の症例は、昨年より採用しているアナトミカル型プロテーゼと鼻尖軟骨および鼻尖軟部組織の形成治療です。


つまり、鼻の高さはもともとの鼻の形状にフィットした素材のプロテーゼを用いるわけです。従来の方法であれば、実際のお鼻を拝見し、その形状に合わせ、治療する術者が細部まで削り込んでいくわけです。しかし、アナトミカル型プロテーゼは削る前から、ほとんどその方にフィットしてしまうような、しかも何種類もそのタイプがあります。高さはある程度、そのタイプで決まってしまいますが、場合によっては、削り足して高さを減らすこともあります。



①美容外科医。村井高志。。

治療前です。


全ては鼻の穴の中からアプローチしていきます。鼻先は細く、しかも少しだけ下方向に伸ばします。



①美容外科医。村井高志。。

治療直後です。


鼻柱部分は軟骨の形成のみで治療していますが、綺麗に高さが出ています。鼻尖下部には軟部組織を少し充填しています。



①美容外科医。村井高志。。

治療前です。


鼻の長さが出るように、高さを決めます。睫毛の生え際を左右結んだラインで鼻背から鼻尖につなげます。




①美容外科医。村井高志。。

治療直後です。


都合よくホクロがありましたので、比較がしやすいと思います。まるでもともとこのくらいの高さがあったと錯覚するかのような出来上がりです。少し、鼻尖下部を下方向(尾側方向)に伸ばしました。


自然に美しくなっていただきました。


まるで、「手術をした」なんて、言われなければ分からない出来具合だと思っています。


症例モデルをお引き受けいただきまして、誠に有難うございました。