今日は、私が座長を務める、「創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるための構想会議」の第5回会合が開催されました。

 今日の会合では、これまでの有識者の皆様のご意見を踏まえ、中間とりまとめが行われました。

 中間とりまとめでは、我が国の創薬力強化に向けて、①外資系企業・VCも含む官民協議会の設置、②国際共同治験・臨床試験の推進、③CDMOに対する支援強化、④大学病院等の研究開発力の向上に向けた環境整備などの施策が幅広く記載されています。

 また、国民の皆様に最新の医薬品を迅速に届けるため、①薬事規制の見直し、②小児・難病希少疾病医薬品の開発促進、③PDMAの相談・審査体制などについて記載されています。

 詳細は、こちらをご覧ください。(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/souyakuryoku/dai5/siryou2.pdf

 

 今後は、「中間とりまとめ」を具体化する作業に入ることとなりますが、「創薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるため」引続き取り組みを進めて参ります。

 

 なお、同会議についての報道も紹介させて頂きます。

(NHK)https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240522/k10014457281000.html

(TBS)https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1183902

(日経新聞)https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA21BOU0R20C24A5000000/

 

写真は、TBSニュースより。