本日、月例経済報告に関する関係閣僚会議に出席しました。景気判断の「現状」は、先月の判断を維持し、「景気は、緩やかに持ち直している」としていますが、「先行き」については、各種政策の効果により持ち直しが期待されるものの、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが日本の景気を下押しするリスクがある点を指摘しています。加えて、物価上昇・供給制約・金融資本市場の変動等の影響を注意すべき点として挙げています。
世界経済の減速リスクも視野に入れつつ、物価高・円安対応、構造的賃上げ、成長のための投資と改革を重点分野とした「総合経済対策」を策定し、その裏付けとなる補正予算の早期成立に取り組んでまいります。

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https://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/kaigi.html