昨日の経済財政諮問会議では、地方活性化と社会保障改革について議論しました。


まず、地方活性化については、DXを活用して、各地の特色ある歴史や文化・食・技術などを世界に発信し、新たな成長の原動力としていく方向性などが紹介されました。


社会保障改革については、働き方の変化に応じて、社会保障制度を見直していくべきとの議論がありました。具体的には、非正規雇用の方の実態を踏まえて、失業給付要件の緩和や職業訓練の充実を進めることや、雇用保険の被保険者に対象が限定されている育児休業給付について、制度にかかわりなく、子供の養育のために休業・離職している方を給付対象としていくことなどが議論されました。


今後、夏の骨太方針の取りまとめに向け、議論を加速していきます。

 

詳しい資料はこちらをご覧ください。

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2022/0413/agenda.html