昨年11月に3度目の宇宙飛行から帰還された、星出彰彦さんが、本日、総理官邸に表敬訪問されました。総理との面談後、補佐官室にてお話をさせていただきました。

国際宇宙ステーションでは、宇宙空間の特性を生かした実験が行われますが、「自分が行う実験の裏には、多くの研究者の積み上げがある。その“重み”を感じながらやっていました」というお話が大変印象に残りました。

今後は、講演の機会なども使って、ご自身の経験を伝えていかれるとのことです。星出さんのお話を聞き、多くの子供たちが、宇宙飛行士や研究者を目指してくれるのではないかと思います。

政府では、「2020年代後半の日本人宇宙飛行士の月面着陸」を目指した取り組みを進めています。これからの宇宙開発・宇宙政策にもぜひ、ご注目ください。