本日朝、政府のコロナ本部が開催され、岸田内閣の新型コロナ対策の全体像を決定しました。病床確保(今月中に3割増)、IT技術を活用した医療体制の稼働状況の「見える化」、3回目接種希望者への接種体制確立、経口薬確保(160万回分)など、「最悪の事態」を想定し、万全の「備え」を講じていきます。
午後は、政府税制調査会総会。岸田総理から、成長と分配の好循環を実現し、コロナ後の新しい社会を開拓していく、あるべき税制の具体化の審議を進めるよう中里税制調査会長に諮問されました。人口減少などの諸課題に加え、働き方・ライフコースの多様化、グローバル化、デジタル化などの新しいトレンドを踏まえた税制改革を実現していきます。

各会合の資料については、下記をご覧ください。
<コロナ対策本部>
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r031112.pdf
<政府税制調査会総会>
https://www.cao.go.jp/zei-cho/gijiroku/zeicho/2021/3zen5kai.html