さいたま市は、現在行われている臨時休校が延長する場合、全小中学校の児童約10万人を対象にデジタル教育を行うこととしました。(詳細はこちらをご覧ください。https://www.city.saitama.jp/002/001/008/006/009/p072335.html

 小学校1年生から中学校3年生まで、午前中は所定の1時限40分の3時限を行い、午後は各学校が課題を検討します。その際、双方向のやりとりはできないため、学校の先生が別途子供たちに学習状況を確認します。

 市の調査によれば、ネット環境にアクセス可能な家庭は94.3%だったそうですが、家にPCがなかったり学童で過ごしている等の理由で、ネット環境にアクセスできない子供達には、学校のパソコン室を開放したり、授業の資料を手渡すなど丁寧な対応をするとのことです。

 様々な課題もあろうかと思いますが、子供たちの将来を考えれば必要な取組だと思います。全国に先駆けての取組に、細田教育長はじめ先生・職員の皆さんに敬意を表すると共に、保護者の皆さんや関係各位のご協力を何卒よろしくお願い致します

 写真は、デジタル授業のサンプル動画。さいたま市教育委員会より。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3966067.htm