IR(統合型リゾート施設)を巡る報道の中で、今般問題となっている「500.com社」の関係者のSNS上で、国会議員複数名が、中国の若手経営者とのパーティーに参加している様子が掲載されていることが指摘されています。その参加者に私も含まれているため、以下の通り、経緯を説明させて頂きます。

 

今年の10月初旬に同僚議員から、「中国の若手経営者が来日しているので、意見交換の場に参加して欲しい」旨の話を伺い、「当日は別件があるため冒頭のみの参加となる」旨、断りをいれた上で、出席することを了承しました。

 

10月30日当日、私は、会場のキャピトル東急ホテルで、複数名の若手経営者と名刺交換等を行った後、次の予定に向かうため、まだ冒頭の挨拶中ではありましたが、会場を後にしました。その間、約15分程度であったと思います。

 

その場に、500.com社の関係者がいたことは、IRを巡る今般の報道で知りました。また、10月30日以前に500.com社との面識はなく、その後の付き合いもありません。そもそも、500.com社の存在自体、今般の報道で知りました。なお、当該パーティーについても、お車代や謝礼など、一切金銭の授受はありません。

 

以上が、一部報道についての経緯となりますが、今後このような疑念を持たれることがないよう、意見交換会や会合に出席する際には、会の主催者・協賛者・後援者などを精査の上で出席するなど、慎重に対応してまいります。

 

衆議院議員 村井英樹