村井英樹の近況を皆様にお知らせするため、定期的にメッセージ動画を配信することにしました。

 まず第1回は厚生労働副部会長としての仕事についてです。

 ぜひご覧下さい。

 

 

 (動画の概要)

 

● 現在村井英樹は、社会保障や経済政策、国会改革など、自民党政務調査会で様々な仕事をさせていただいています。

 任せていただける仕事が増えるにつれ、なかなか地元の皆様に直接お会いできる機会も少なくなってきています。

 そこで、皆さんに村井の活動を知っていただくため、動画を通じて定期的に活動をご報告したいと思います。

 

● まず、今回は、最近取り組んでいる仕事の一つ、【厚生労働部会】での仕事についてお話します。

 現在村井英樹は、自民党厚生労働部会の副部会長として仕事をさせていただいています。部会長は小泉進次郎議員です。

 厚生労働部会は、医療や福祉、労働など、幅広い分野を取り扱っており、最近では、統計の不正の問題や、野田市で起こった虐待事件の問題なども厚生労働部会で取り扱っています。

 こうした諸課題に、政府がどう取り組んでいくべきか、一つ一つ考えて対応しています。

 

● 昨年から、厚生労働部会に「厚生労働行政の効率化に関する国民起点PT(プロジェクトチーム)」を立ち上げました。これまで厚生労働行政は、ともすると業界の声が強く反映される傾向もありましたが、患者・一般国民の目線でよりよい政策に修正できる点はないか、検討しています。

 

● また、昨年末からは、年金改革の取り組みとして、これまで非常に文字が多く分かりづらかった「年金定期便」をより簡素化し、図も入れて届けたいメッセージを届けていくようにしました。

 年金は、60歳から70歳までで、受給開始の年齢を選べるのですが、70歳からの受給開始を選択すると、月額の受給額が65歳からの受給開始と比べ42%増えます。こうしたことがこれまで伝わっていなかったので、わかりやすく作り直しました。今度の4月から皆様のお手元に届くことになります。

 

● また、医療分野については、現在の医療費の1/3は生活習慣病と言われており、これからはただ病気を治すだけでなく、病気にならないようにする「予防医療」が重要となってきます。

 具体的に考えていることは、健保組合や国保の中で健康管理に頑張っているところを、見える化していくことです。現在も、特定検診や保健指導の実施率が9割を超えるところもあると思います。実施率の高いところ(トップ10など)を公表し、各保険者にもっと頑張っていただくことなどを考えています。

 

● その他、厚生労働関係では、先週から「全世代型社会保障改革ビジョン検討PT(プロジェクトチーム)」を立ち上げました。

 これは、中長期で社会保障をどのように変えていくのか検討するものです。

 社会保障は生き方・働き方の裏側にある話なので、ポスト平成の時代に、国民がどういった生き方・働き方をしていくのかを考え、中長期のビジョンを打ち出していこうと検討を始めています。

 

● 様々な分野で仕事をさせていただいていますが、これから一つ一つ、できる限り報告させていただきます。