今日は首都ネピドーに移動し、午前中はミャンマー中銀総裁との会談に臨みました。既に報道でもカバーされている通り、金融庁と中銀で金融監督強化支援に係る覚書を締結しました。また、現地邦銀等からの規制改革要望も申し伝え、総裁から前向きな返答を頂きました。

 

(参考:日経記事

 

  午後は金融庁、大和証券、東京証券取引所の3者で策定したミャンマー資本市場活性化支援プランを計画財務副大臣に手交し、その後共同記者会見を行いました。多くの日系及び現地メディアが詰めかける中、ミャンマー資本市場の展望等について見解を述べました。

 

 

 金融インフラ整備はミャンマー経済の更なる発展に必要不可欠です。ご存知ない方も多いかと思いますが、日本は2015年のヤンゴン取引所設立支援など、官民が連携してどの国より手厚い支援を行っています。一朝一夕にはいきませんが、長期的視点に立って取り組みを継続していきたいと考えています。