サンフランシスコ 金門橋
九四〇〇トン(貨物)
億兆の光眩く壮厳に海峡の橋を渡りゆく海霧
ふらつきて巨大橋架を仰ぎ見る鉛筆の如き細き我が船
橋閣をくぐればサンフランシスコ湾昇る旅客機光る仰角
ポートランドの街に光りし大陸の乾きし大気肌に軽しも
○父の葬儀も滞りなく終わった。
がんで療養していた頃の厳しい表情から,明るく元気な頃の顔に戻った。お疲れ様。ありがとう。
それだけである。
今日の歌は,サンフランシスコの金門橋の辺りで歌われたのだろう。橋を見たときの驚きを表現したようだ。光眩しい様子が伝わってくる。
令和元年6月29日 父の誕生日の日に。