こんにちは。
夏休みはやっぱり気持ちが忙しく全然ブログ書かずに過ぎていきました。
息子の宿題がマイペース過ぎて終わるのかな…小2もまだまだ手がかかる…。
自主性に任せてたら最終日に終わらないと怒り出すパターンになると思う…。
さて、もう一年以上前の話です。
前回は入院1日目の話でした。
書き忘れてたけど、入院1日目の夕方にラミナリアの入れ替えがありました。
頑張って入れたのに入れ替えか〜と思いましたが、午前中と同様に天井の壁紙見ながら気を逸らしつつ耐えて。
入院時の食事は毎回完食でした。
白米の量が多くて、絶対カロリー過多だよ…と思いながらも完食。
妊婦はカロリー必要かもだけど私はね…と思いつつ。
で、2日目は誘発かけて分娩(流産でこの表現が適切か分かりませんが)でした。
朝9時くらいに産科へ行き、ラミナリア抜いて誘発剤の膣錠を入れられました。
分娩室へ移動し、入り口に「特殊」と書かれており、普通の分娩じゃないもんなぁと思いました。
特に自覚症状なく経過し、なぜかこのタイミングで助産師さんにすこーし膨らんだ(脂肪かもしれん)お腹の写真を撮ってもらいました。
妊婦さんがよく撮る感じの。
分娩着で。急に妊娠の記録に撮っておきたくなって。
特になにも起こらず、助産師さんが去り1人に。
お腹の痛みが出てきたり何かあったらコールするようにと。たまに様子見に来てくれました。
そんなこんなで3時間経ちそうな感じに。
陣痛は全然こなさそうで、助産師さんが次の膣錠入れる展開かと話している時に腹部に鈍痛が。
でも鈍痛…。陣痛には遠く及ばない…。
と話していると、いきなりパシャっと。
破水だ!まだ16週(流産確定は15週だったけど処置時は16週)でも破水時はパシャっと羊水が出るんだな。
助産師さんも診てくれて、やっぱり破水だと。
もう赤ちゃんも出てきていると。
小さいからか全然違和感なく、早かったです。
助産師さんが手で赤ちゃんを出してくれて、PHSで医師や他の助産師に連絡していた時に、「特殊!」と、どの分娩室か伝えていたのが印象的でした。
赤ちゃんはステンレスの容器に入れられて、「すぐ赤ちゃん見ますか?それともお父さんが来てからにしますか?」と聞かれました。
私は赤ちゃんに1人で会う気持ちが強く持てず、夫が来てからと答えました。
すぐに会ったら良かったとここだけ少し後悔しています。
ということで、特に陣痛も感じずに昼に出てきてくれました。
コロナ禍でしたが、分娩後は夫のみ面会可能だったので、夫に連絡しました。
夫はすぐに来て、分娩室で一緒に赤ちゃんと会いました。
小さくて、全身が、特に上半身と頭部がぷよっとした膜に覆われていました。
これがエコーでも見えてた浮腫みかな。
小さい手も指がしっかりしていました。
足はそこまでしっかりしていませんでした。
まだまだ胎児って感じでしたが、とってもかわいい赤ちゃんでした。
真相は分からないけど穏やかそうな表情に見えました。
ステンレス容器ごとでしたが抱っこして写真を撮りました。
涙は止まらん状態でした。
が、面会時間も終わり、また1人で分娩室で昼食です。どうしても苦手な食材の入ったおかず以外は完食。
分娩と同様なのか、しばらく分娩室で過ごした後に病室に戻りました。
赤ちゃんは冷所で預かってもらいましたが、いつでも会いに行っても良いとのことでした。
でも助産師さんも忙しいし、病棟は別の階だし言いにくいなぁと。
その日の夕方は時間潰しに夫がiPadとWi-Fiを持たせてくれていたので、Amazonプライムで映画を観ました。
イタリアの女性たちの映画でした。
タイトルは忘れたけど、「きっと家族に会いたくなる」みたいな紹介文で、ハートフルストーリーだと思ってたら結構シリアス…。
母がテーマだけど、介護や認知症、妊娠出産、出産しない女性の気持ちとか育児と仕事などテーマ盛り沢山の映画でした。
国が違っても抱える問題は万国共通なのか。
重かったぜ…。でも普段ゆっくり映画観る機会ないし良かったかな。
もう消灯時間?というタイミングで産科の助産師さんがベッドサイドに来てくれて、赤ちゃんに会うか聞いてくれました。
階も違うのに夜勤時間にわざわざ来てくれてびっくり。
でも赤ちゃん気になっていたので会いに行きました。
面談室みたいな個室で赤ちゃんと会いました。
わかっていたけど冷え冷え。
しかも少し水分が抜けていました。
もっと早く会えばよかった。
と思いながら病棟へ戻りました。
4人部屋だけど、1人だけいた同室者も退院して1人でした。
気を使わずに過ごせてありがたかったです。
翌日の診察で問題なければ1日早く退院できると聞いて、早めの退院を希望しました。
医師の内診時に何か質問あるか聞かれて、診断書をお願いしているが今日もらえるか聞いたら、伝わってなくてびっくりしました。
えー!!病棟の看護師さんに伝えて、お願いしておきますねと言ってたけど〜。
なにやら外来の文書依頼の窓口に依頼して後日受け取りになるらしい…。
職場に産後休暇取るに当たって早急に出すように言われた旨を伝えたら、「すぐ書きますよ」と言ってくれて感謝でした。
3行くらいの文面でしたが。
その文書を受け取り退院しました。
職場なのでそのまま提出しに行きました。
なるべく職場の人に会いたくなくてこそこそしちゃった。
その後、とってもショックだったのが、全員に送られるメールの職場のシフト表に産休と赤文字で記載されていたこと。
全員に産休と公表されてしまいました。
同じ部署以外の人は事情を知らないから、復帰時に「あれ?復帰早くない?育休取ってないの?赤ちゃんは?」と誤解されてしまい、互いに気まずい感じに…。
復帰時は気持ちも落ち着いて対応できたけど、流産直後は家で泣いて荒れてしまいました。
全員になぜ産休と公表するのか!と。
実母に愚痴ったら、「でも産後休暇なのは事実じゃないの、仕方ない」と言われ、またもやショックでしたが。
12週以降の流産でも産後休暇がもらえるのはありがたかったです。
身体というよりも心の回復に大切でした。
最初は手が回ってなかった家の片付けをしたり、後半からは息子の夏休みが始まり一緒に宿題見たり過ごしました。
産休育休で延期の予定で資格更新を延期しようと思っていたのに、その予定がなくなったので慌てて準備したり…。
産休があったから無事に資格更新できました。
感謝。
そうしてあっという間に2ヶ月経って仕事復帰しました。
事情を知る同じ部署の人からはすごく気を使われていると感じながら…向こうも声をかけにくそうだし、こっちもなんと言って良いのかって感じでした。仕方ないよね。
次の妊娠時は上司にだけ12週超えたタイミングで伝えて、部署の皆さんには16週過ぎるまで伝えませんでした。
慎重になるよねぇ。
なので一般的には妊娠中に控えた方がいい仕事内容も16週まで継続しちゃった…。
一番注意しなきゃいけない時期だったが、完全に自己責任…。
長過ぎるしまとまってないし何が言いたいのか分からなくなっちゃったけど、こんな感じでした。
自分の記録として書き残しとく!!