さて、
キャピトル東急に泊ってみて思ったこと。
まず、
高級ホテルですよね。
部屋も広いし、
新しい。
エレベーターは、
部屋のカードがないと、
その階には止まりません的な感じ。
外に出ればそこは赤坂。
食事するとこがいっぱい。
そんなところに私が泊れるのか。
まず安かった。
そんなところに、
あんなかっこで行ったのか。
あの時の私の身なりを見ていた人は思うでしょ。
あのまま行きましたね。
いや普通ですけど。
ジーパン、T-シャツ、サンダル。
そう、
サンダルで行っていいのか、
って思いましたが、
まあしょうがない。
あの赤いサンダルね。
泊って朝飯食うだけでしたが、
サービスと接するのは、
やっぱレストランが多いのかな。
ORIGAMI。
颯爽と日経片手に行ってみました。
外国人ビジネスマンと同じコーナーですね。
ファミリーとは違うとこに。
そしてまず思った。
主な接客は、
ベテランの男性です。
かわいい若い女の子は、
レジ。
ここが普通のレストランと違うかも。
逆だよね。
普通は若い子が接客して、
ベテランは入り口でって感じだと思うけど。
気のせいかな。
そのため、
特に不快な事もなく、
こんな私にもちゃんとしてくれてます。
笑顔だし。
帰る時も笑顔。
そしてレジの女の子も笑顔。
そして入り口にいた、
ちょっと偉そうな感じの人だけが、
不審者扱い的な顔だったかな。
ちょっとお客さん場違いじゃないですか的な。
いやそうなんです。
場違いなんです。
すいません。
みんなスーツでこれから仕事、
ってとこで、
ジーパン、T-シャツ、サンダルで、
のんびり日経読んでるわけで。
問題は?
そう、
これが安売りの問題点でしょ。
客層が悪くなる。
あの怪訝な顔をしていた人は思ったことでしょ、
だから安売りすんなって言ってのに。
サンダルカランコロン鳴らしてる若造が来るとこじゃないんだ、
って見せつけないと。
門構えで解れよ。
高級ホテルで値下げしてないとこは、
やはりブランドを守ろうとしてるんでしょう。
ターゲットに、
サンダル履いてくるヤツを入れないように。
でもね。
チェックアウトして地下から帰ろうとしたとき、
ロビーで会った支配人風なお年寄りは笑顔で、
「ありがとうございました」
って言っていた。
そして思った。
さすがキャピトル。