初めてマウイにピラティスの勉強に行ったときに、日本語を話せない現地のインストラクターのレッスンを受けていたときのこと。
「お腹を凹ませて」
そう言われたときわたしは、下っ腹のことかと思ったんですよ。
そしたらそのインストラクターに
「そこじゃない」みたいなことを言われて
お腹に対する認識が違うんだな〜と、とても面白いと思ったことがありました。
そしてわたしもお客様たちとのレッスンで、そんなような「認識違い」のようなことはたびたびあります。
解剖学を知っていて、なんならアメリカまで解剖実習に行っているわたしの思う筋肉や身体の部位の認識と
なんとな〜く「この辺?」と感じているお客様の認識のズレ。
ごくたまに、それに気づかないことがあります。
例えば「お尻」と言ったとき、お尻のどの部分なのかとかもそうだけど
お客様の思っているお尻と、わたしの思っているお尻に少しのズレがあったことがあります。
臀筋群という筋肉たちのことを思い描いて、今ここの筋肉が働いているな〜と思うわたしと
なんとなく「お尻」という、身体の後ろ側にある出っ張った場所…くらいに思うお客様。
「今、お尻使った感じします?」と聞いたときに
「使ってません」と言われたことがあって
わたしから見て明らかに、筋肉にスイッチが入って使われているのにな〜と思っていたら
お客様はそこをお尻と思っていなかった!!
な〜んてこともありました。
だからわたしたちインストラクターは、しっかり解剖学を勉強する必要があります。
でも、それをみんなは知らないという前提で、でもそこの動きをわかりやすい言葉やアプローチで伝える必要があります。
はじめにインストラクター養成コースで学んだとき
「学んだ解剖学用語は、インストラクターになったら使わないように」と教わりました。
だからできる限り使わずに伝える方法を身につけてきたつもりでしたが、まさかの「お尻」に認識違いがあったなんて…
これも、学んでしまったからこその「わたしの中の当たり前」だったんですよね。
インストラクター19年目に突入してなお、いや、今だからこそ気づけることもあります。
当たり前とか、これが正しいとか、どれだけ枠を取り払えるかはいつまでも課題ですね。
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痛みや身体の不調で、動きを変えることで改善ができることはピラティスでサポートいたします。
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コンディショニングルームcolorfulbody
村井千波








