アホ大学予備校第2講 石田淳氏 行動科学マネジメントその④
行動科学マネジメントその④
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17:00 石田さん 行動科学との出会い
石田さんは学習塾を展開している。すべて直営。(FCなし)
40名ぐらいまでの組織の時は、自分ひとりでマネジメントできた。
これ以上だと自分の目が届かなくなってきた。
あるとき、12名の新卒採用のうち10名が辞めると辞表を提出。
彼らは中学3年生を担当する講師。それなのに12月に辞める‥‥と。
今までの自分のマネジメントを見直すことに
(石田さんは生粋の体育会系。元応援団)
(いかに部下にYESと言わせるか‥‥と考えていた。)
マネジメントについて勉強を始める。
本を読みあさり、「いいこと言ってるなー」とは、思うけど、
今からどう行動に移せばいいのかわからなかった。
そんなとき、あるパーティーで著名人(←忘れた。。)と出会い、
自分の悩みを相談すると、アメリカに「行動科学」という学問がある
と、紹介される。
が、当時、日本で行動科学を教えられる人がいないので、
勉強したいなら、君が行ってきなさい、と言われ‥‥社長業をやり
ながら留学。
アメリカで学んだ行動科学を、自社で使ってみて、日本人マネジメント
に合うように改良してきた。
実際使えるものしか伝えない。
行動がすべてなので、実際にどれだけマネジメントしているのか?それ
が大事だと思う。コンサルタント‥‥と言いながら社員3名の会社は、
石田さんの中では疑問が残る‥‥とのこと。
http://www.will-es.com/message/index.html
17:10 ~ 行動とは?行動でないものとは?ワーク
シェア
17:20 ~ MORSワーク
17:30 ~ シェア
行動?考えてみよう
17:35 ~ 休憩
17:45 ~ ディスクレーショナルエフォート
参考映像:笑顔で社員のやる気が引き出される 曲線グラフ ※授業では流してません
http://www.youtube.com/watch?v=AXJc5cmOiHE&feature=related
18:00 映像 「継続」NHKの特集番組
http://www.youtube.com/watch?v=ua5W9qZXfPw
http://www.youtube.com/watch?v=EKXyBek_Lew&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=1ahtOAFDeh8&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=UKfUizJFVXU&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=xiD8AdlEs84&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=AXJc5cmOiHE&feature=related
★ 続けるコツ
1. 楽に楽しく
2. ついでに!負担なく(行動を妨げるものを排除)
3. 徐々に回数を増やす
4. 仲間
5. 具体的行動を目標に。(時間orページ数など NG:点数・数字)
6. 小さな達成感(見える化。シールなど)
7. ごほうびと罰 両方設定
8. 行動計画書を作成
成果が出せる環境作りが大事
→ やる気など目に見えないものは改善しようがない
【なぜ続かないか?】
Ø すぐ結果が出ないから
Ø できない結果はすぐ出る
例)禁煙が続かないのは
→ タバコを吸わなくても、すぐ健康になるわけではない。変化が見えない。
→ 禁煙を辞める(=タバコを吸う)と、リラックスできるという効果を
即実感できる。 ・・・・・辞めやすい
★辞めるための行動は、徹底的に面倒くさくする。
例)タバコの灰皿は捨てる。タバコはすべて捨てる。
18:20 石田さん作成の映像
18:25 プライドカード優勝チームの表彰式。プレゼント贈呈。
18:30 終了
受講生から、30枚近くありがとうカードをいただいた。
帰り際に、5、6人から(もっとかな)このアホ大学予備校企画してくださって
ありがとうございますって言葉をいただいた。
嬉しいなあ~ これまたやろう。俺もすごく楽しい。
原田先生や衛藤先生にもお話いただきたいなあ~
学ぶって楽しい。
学びが縦糸で、経験が横糸で、初めて布になる。それを自分で
加工して、初めてオリジナルのものが生まれる。
どれかがかけてても成果にはならないんだ。
そうだ!!ついに。。。メルマガを書き始めました!「むらかめ 自遊人メルマガ」
週に1回出します。思った事を書く自遊なメルマガなのでクレームは
一切受け付けませんので、褒める時だけ返信ください。
『むらかめ 自遊人メルマガ』
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アホ大学予備校 稼ぎ力養成講座
いよいよ佐藤先生のドラッカー理論です!
これは非常に面白いです。事業計画を作成する時や、経営に
頭打ち感や、疲弊感が出てきた時に聞くと目から鱗です。
僕も昨年受講し、今年5時間セミナーを企画させていただきました。
戦略・戦術で9割決まると言われるビジネスにおいて、戦略を学ぶ会です。
日時:7月30日(土)13:30~18:30 ドラッカー理論 佐藤等氏
会場:渋谷フォーラム 渋谷区渋谷2-15-1 クロスタワー24階
費用:単発受講5万円
第3講 7月30日(土) ドラッカー理論 佐藤等氏
第4講 8月27日(土) 能力開発 西田一見氏
詳しくはhttp://ahokai.com/e_products/view/00038/00000000630
お申込みは、http://ahokai.com/e_products/view/00038/00000000641
もしくはメールで、support@ahokai.com
まで、①氏名 ②年齢 ③連絡先 をご連絡ください。
アホ大学予備校第2講 石田淳氏 行動科学マネジメントその③
石田淳氏 行動科学マネジメントその③
人ができない理由
1. やり方(知識・技)がわからない (8割以上がこれ)
2. やり方はわかるが続けられない (例:タバコ、ダイエット)
→ どちらが原因で成果が出ないのかを見極める
× やる気がない
× 学力がない
(「個人攻撃の罠」)http://behaviorist.blog61.fc2.com/blog-entry-19.html
Ø やり方がわからない場合
1. 結果に直結している行動を分析・言語化
2. チェックリスト化
3. 反復トレーニング・系統的脱感作
※ 言語化 → 具体的に行動に移せる指示・表現
※ 系統的脱感作 → 徐々に慣れるステップ作り。
小さな成功体験積み重ねる。
例)(上司が)うちの部下はあいさつひとつもまともにできない‥‥とのぼやき。
Ø 上司にとってのあいさつ
ü 歯を見せる
ü 笑顔
ü 大きな声で
ü 正面であいさつ
Ø 部下にとってのあいさつ
・ (歯を見せる)
・ (笑顔)
ü 大きな声で
・ (正面であいさつ)
★ 両者にはギャップがある。
具体的に何が違うのかを示さないと伝わらない。
例)売上を上げたい
1. 「売上をあげる」とは、どういう行動で成り立っているか?
2. 絶対はずしちゃいけないポイントは?
3. 成果は?
※ 行動を変えると成果が変わるかチェックする
※ ポイント見極めが重要。
ポイント以外は、成果が出る出ない人の行動に違いがないことが多い。
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16:10(スタッフの山本さんが登壇)
山本さん自己紹介
・ 行動科学のエピソード
² ご自身が教育されたときのエピソード(系統的脱感作)
BtoC営業から、BtoB営業の転職。
多数の方相手に話すのが苦手(セミナー講師等)
突然の登壇命令。
いきなり3時間のセミナー講師になる
‥‥緊張MAX。夜も眠らず、ひたすら
カラオケボックスで練習。しかし、当日は山本さんの登壇はなく、
石田さんが話す。その後、3時間セミナーのうち、最初と最後10分あいさつ。
→30分のワークを担当 →1時間を担当‥‥
と徐々に時間を増やしできるように。受講生からの「ありがとう」も、
成長躍進力につながった。(トータルリワード)
² 奥様とのドライブの話。
止まるときに、ギアをニュートラルにしてくれない。
できたときに徹底的に褒めまくる。承認されると人は嬉しい。
→ いつしか自分からギアを変えるように。
16:20 行動分解ワーク
しゅりけん折り紙
一人 2枚の折り紙、1つの見本(しゅりけん)を渡される。
制限時間内に、しゅりけんを折る。(分解等OK)
1. ひとりで折る
2. できない人はできた人の折り方を見る
3. できる人が考えるポイントを上げる
→ ピンポイント行動の見極めが重要。
できない人がつまづくポイント。
【ワークを体験して】
講師の山本さんが、随時「こんなこともできないのかー」「本当にやる気があるのか!」と、上司が言いがちなセリフを言う。受講生は「いやー、わからないし」と感じ、
今まで講義内容が感覚としてわかるように。
16:50 休憩
アホ大学予備校 第2講 石田淳氏 行動科学マネジメントその②
石田淳氏の行動科学マネジメントその②
以下スタッフとして入ってくれたおさるのレポートがあまりにレベルが
高いので、コピペする。
【タイムテーブル】
13:30 ~ 石田さんあいさつ 「短期間で人間関係をつくるには?」
・仕事の話をしない
・プライベートの話しかしない。
→自分の人間性をわかってもらってから仕事の話をする
13:40 ~ プライベートのことのみ話す自己紹介
・全員
【今日はこの受講メンバーがひとつのチームだと思って受講】
14:00 ~ 石田さんの自己紹介
・西田先生との出会い、話。
→ ビジネスは戦略・戦術で9割決まる。
スキルを身につけてからマインドへ。
(映像)http://www.youtube.com/watch?v=sWewFCgKp1s
・行動科学マネジメントとは?
・行動科学マネジメントを活用した企業の紹介
Ø マニュアル作成について
Ø マニュアルを活用するために
14:20 ~ ワーク 食べかけのピザ(思いこみ)
正方形の1/4が切り取られてしまったL字の形。
これを均等に4等分しなさい。
【落とし込み:細分化して考える重要性】
14:30 休憩
席替え(4人ひと組のグループ。必ず女性が一人以上は入るように席替え)
14:40 トータルリワードについて (レジュメPDF参照)
グループごとのチーム戦
Ø リーダーと書記を決める
Ø プライドカードについて
Ø プライドカードを多く集めたグループが勝ち
Ø 休憩時間に書記が集計して、ホワイトボードに記入
Ø 優勝チームには、石田さん著書(サイン入り)贈呈
トータルリワードの企業活用事例
・ 日本で一番活用しているO社
アルバイトさん憧れの仕事。華やかなイメージを持ち入社。
が、実際やることは裏方の仕事。
全員がっかりして辞めてしまう‥‥ところを、
O社では、プライドカードを活用。
社員がアルバイトさんにいつでも渡せるように携帯。
チームワークを磨くため、ボートレースなどチームごとに競わせるゲームを
たくさん導入。
・ 米A社
チーム制でレースしまくり。表彰しまくり。掲示しまくり。
営業部とクレーム処理部で導入。
社員満足度向上。業績向上。
■ チームマネジメントとは、メンバーが自らやりたくなる環境をつくれるか??
行動科学マネジメントの具体的効果・特徴
★ POINT :再現性。誰がどこでいつやっても同じ結果が出せるもの。
成果 2:8の法則。
→結果評価だけだと、結果を出す2割しか育たない。
残りの8割の成長(底上げ)させることがリーダーの仕事。
結果評価だけでなく、結果につながる行動をしたときに
評価(非金銭的評価OK)する仕組み。←トータルリワード。
企業導入事例:M社の関連会社 (酪農家に肥料を販売する会社)
Ø 課題
・ 営業マニュアルが存在するものの活用されていない
・ 支店長の権限が強い
→支店長のカラ―で支店の営業スタイルも決まる
・ 属人的
・ 「とにかく売れ」と、指示があいまい
Ø 行動科学マネジメントの活用
組織 =(個々の)行動の集合体である。
成果が出ない組織 = 成果が出ない行動をしている。
・ できる人の行動 = 暗黙知を形式知にする。
1. インタビュー(ヒアリング)
2. 観察
3. グループディスカッション・行動の棚卸
→ できる人の行動は、本人が無意識で行っていることが多い。
(最初の映像のお煎餅屋さん、お姉さんの無駄な動き)
これを見える化して、マニュアルに落としていく。
→ できる人できない人をわける行動は何?どう違うのかを分析
× 考え方が違うわけではない。
× やる気がない。モチベーションが低いわけではない。
上記は全て行動に表れるから、行動のみ観察する。