れいんめーかーず、って言ってるのは僕だけですが、セルカな人たちへの想い出を少しだけ。
ヤーナ役のしぇりーさんこと、「元山志絵里」さん。
僕、最近映像や写真でヤーナのダンスを見たんですが、めっちゃ華麗!!
稽古場では、実寸じゃなかったり周りの段取りを作ったりで、実は一度もちゃんと見れてなかったのです。
芝居中では目線のやり取りがとても多かった。
けど、そこには確実に心のやり取りがあって、とても楽しかったです🎵
リュリュ役のりっくんこと、「中川律」さん。
しぇりーさんと共に帰り道が同じで、ショウダウン常連なりっくんには、作品のことや稽古のことなど、合流してすぐ抱えていた不安を沢山聞いてもらいました。
舞台の上では結構急に変な絡みをしたりで、驚かせたこともあるようなないような。
そんなすべてをしっかり受け止めてくれる、優しいお兄さんでした。
スヴィ役のあっちゃんこと、「竹内敦子」さん。
彼女は座組の裏で沢山仕事をして、支えてくれて、目に見えない頑張りは耐えなかったんじゃないかな?って勝手に思ってます。
「こう決めたことはこう!」
そんな姿勢が芝居にも出ていて、台詞での絡みはなかったけれど、何ヵ所か決まって目が合うところは、力強いエネルギーを貰ってました。
とても感謝。
ヤミ役の真央こと、「大西真央」さん(GAIA_crew)
ヤミとのハイライトは、ヘルマンニが「大獅子ごっこ」をするくだり。
どこやねん!?
ってなってる人しかいないと思います(笑)
答えは当日パンフにあります。
劇中に「大獅子の広場」や「風通しの物干し竿」っていう固有名詞が出てきます。
これ、スフィンクスとエッフェル塔です。
なのでつまり、ヘルマンニはスフィンクスごっこをしてました。
ヤミは稽古場から一貫して似てないって言ってました。しょぼん(笑)
真央は、僕が稽古に合流したときにすでにいた東京組で、沢山お話ししました。そのお陰で僕はとても助けられました。
ヨルマ役の篠ちゃんこと、「篠原涼」くん。
とてもクレバーで、気が利いて、とても行動力のある篠ちゃん。
彼と僕とを結びつけたのはなんと「お皿」。
ヘルマンニは何かあればすぐに語る(笑)
いつ食器を受け渡しするのか、これが問題でした。
そんなヘルマンニのお皿を常に管理し、受け渡してくれるのがヨルマでした(笑
それからというもの、台詞のないところでの絡みが急増。
しまいには、毎回違うボケを繰り返すまでになりました(笑)
本番一週間前に合流。
とてつもない不安と、普段の印象とは違うミラと向き合うことと、時間と、今回の座組で一番震えていたのは彼女だと思う。
しかも、ミラは一人で他の9人に立ちはだからなければならない。
ふわふわしてる香奈だけど、当たり前にやれることではない。
最後に一瞬セルカの女の子になる。
このときの楽しそうな感じはたまらない。
稽古中も、ずっと一緒に遊びたそうだったからね。
後半戦に続く。