レインボーから難関大学に進んだ生徒の親が挨拶に来られた時、監督は必ず一つだけ質問をします。
「お母さん(お父さん)、この子が小学生の頃を振り返ってどういうことに気を付けてやってきましたか?」
そう聞くと皆さん考え込んで
「いや・・特にこれと言ってないですが・・・」
しばらくしてからこう答えられます。
「そういえば、国語というか・・この子は本をよく読みました。」
「身近に本があるよう気をつけました。」
「図書館によく連れていきました。」
「リビングで宿題をさせて毎日そばで見ていました。」
「私は夜勤があったので主人がいつもそばで見てくれてました。」
不思議なくらいこういうこたえが多い。
小学低学年からの基礎学力構築について
国語力がお勉強の要でありそれは読書と作文です。特に作文は重要です。今、大学入試も高校教育も問題探求・自己表現・記述力の方向に大きく舵を切っているにかかわらず、ほとんどの中高生は文章が書けません。小学校低学年からじっくりゆっくり国語力を積み上げていくことは子供の未来の学力基盤となります。
それと何よりお勉強を当たり前のこととして机に座り、毎日確実にお勉強をするという学習習慣の構築でしょう。そういう習慣を身に着けることが小学時代の最も大切な目標です。それが身についた子供は中学に上がって成績や進学の目標が出てきたときその達成に向けて取り組む体制をもっています。目標に向かって限りない可能性を自ら追及していけるはずです。
話しを少しもどします。監督はね、大学に合格した生徒に最後にこう言うのです。
「今の(親の)話聞いただろ。良かったなあ。感謝しろよ。今回の合格は親のおかげだよ。小学時代にきちっとやるべきことをしておいたおかげだよ!」
レインボーランゲージハウス塾部門
進学塾アップリフト監督

