それは高2の春でした
少女は河合のマークで初めて憧れの国立大A判定を獲りました。
あまりのうれしさに一晩中涙が止まりませんでした。それから少女はひたすら学校の決めたとおりのお勉強に毎日を捧げたのでした。
土曜日も夏休み学園祭も修学旅行も無い、それどころかお盆やお正月でさえ、学校の校舎が出入りできないといって親たちが手配した公民館でひたすら学校から出される課題に明け暮れたのでした。
A判定は何処へ
しかし模試を受ける度に判定は下がっていきました。初めて受けた駿台模試では40台の偏差値を見てショックを受けました。瞳を閉じれば浮かぶたった1回のA判定
Come back to me, please
転機
少女はある日バスに乗らず歩いて駅に向かいました。信濃の大河を見下ろす橋の躓き坂で少女の足がもつれ、弾みで課題が欄干から川に落ちてしまったのです。
「どうしよう・・明日指導室に呼ばれて叱られるかもしれない・・・」
動揺を隠せないまま軽くなったバッグをさげてとぼとぼ駅まで歩きはじめました。
ところが!!!なぜそこにうれしい自分がいたのです。肩の荷が降りたような・・確かにバッグは軽くなったのですが、それ以上になにか透き通った気分になっていたのです。それはこの高校に入学以来初めて味わう気分でした。
その日を境に少女に大きな変化が起こっていくのです。
なんと少女の成績が上向いてきたのです。
自主と自学 主体性と自己責任
そして開き直りと神頼み
強く目標を見つめ深く自分を分析し、何より大きな変化は受験に勝つコツは学校からだされる課題の量でなく、自ら課す自分専用のお勉強(本当の課題)だと学校の課題を川に落っことしたあの日、気づいたのです!
きっと届く! きっとやれる!
ついに少女は学校の特編も課題も授業でさえ「これは要らない」「これは外せない!絶対」というふうに優先順位を意識しながら取り組むようになったのです。
目指せ国立!第一志望!名門○○ノ○大自分を信じて、頑張り続け 踏ん張りきれる そんな貴方に
A判定 is just around the corner!!!
お勉強は絶対裏切らない。
レインボーランゲージハウス塾部門
進学塾アップリフト 監督

