宇宙人が言う。
「お前 誰だ?」
監督は答える。
「お前は 誰だ? 正しく助詞「は」を入れなさい。主語には!」
宇宙人が言う。
「お前は誰だ? どこ来た?」
監督は答える。
「お前は誰だ? どこから来た!「から」をいれないと通じないから!」
宇宙人が言う。
「お前は誰だ? どこから来た? 名前なんだ?」
監督は答えた。
「さっきも言ったでしょ。主語を明確にしなさい。「は」を入れないと!」
宇宙人が言う。
「お前はだれだ。どこから来た。名前はなんだ?」
監督はうれしくなって言った。
「いい子だ! よくできた。 お前 やるじゃないか!」
すると頭をピカッと光らせて宇宙人が言う。
「主語に助詞を入れろ! お前「は」やるじゃないか!」
監督は思わず
「はい」と答えた。
そこで目が覚めた。
レインボーに入会したての高校生の中にはこの宇宙人と同じくくらいひどいのがいる。それがいずれは筆記で9割を超えてくる。リスニングで満点をとったりする。英語が弱くて高3の10月に入会したある理系男子、国立の本試験会場から夕方「監督!英語満点だと思います。間違っても1問くらい!」と電話をくれたことがあったな・・・
なぜ伸びるの?
この宇宙人と同じで素直だから。お勉強は素直さが問われるよ。スーッと教えたことが入っていくかどうかがね。つまり直向きに学べる子供は「えーっ!?」と言うくらい伸びるわけ! 本人が1番びっくらこくんだもの???
もちろん、地力は問われるよ。中学基礎が盤石でないと大学受験どころではないから!!その点は譲れないよ。
宇宙は広い 万歳! 監督

