第一希望の難関大に合格した生徒と母親が上品な風呂敷包みにくるんだ和菓子を持ってきた。生徒が帰り際に「監督にぴったりですよ!」とニタッとした。
監督は「大学合格に際してに御礼の品 欲しいものリスト」を毎年しつこくblogにアップしている。近隣菓子店のカスカスのお菓子を避けるためだ。最初は風呂敷包みの上にのっけてあった高額のamazonギフトカードのことをこの生徒は「監督にぴったりですよ!」と言ったのだと思っていた。だからお菓子の方は数日間仏様にお供えしていた。賞味期限もあることだし、それと異様に重いから「あんこが相当つまってるんだろうか?・・」などと気になって、深夜誰も居ない職員室に戻っで開けてビックリ!!!
純金小判300両が敷き詰めてあった。
眩い小判を見た瞬間、TV時代劇を連想していた。
「お代官様 遠慮なさらず手前どものほんの気持ちですから・・・ウヒヒヒ」
よだれを拭きながら震える手をおさえ携帯で写真を撮った。
その夜は自宅に帰らず小判を抱いたまま夜を明かした。
3年前から写真付きで欲しいものリストをblogに上げ続けてきた甲斐があった。blogでは「饅頭の下に敷き詰めれた小判を受領した際は恐れながら領収書は出ません。」と断っているのだが、実際こうしてもらってみるとそうはいかない。
至急領収書を発行して郵送した。
一部始終を知ったうちの総合受付が一言絞り出すように言った。
「有り難いことですねえ・・・」
指導者冥利に尽きるとはこのことだな。心より感謝を申し上げたい。
令和4年春 監督
参考 まだ挨拶に来ていない生徒へ
「監督への感謝の気持ちの伝え方」をUPしておく。親とよく読んでおきなさい。気持ちは心で表すことも出来るが以下の方法でもはっきり伝わる。間違っても六日町や小出にある饅頭屋とか菓子店、浦佐近辺にある、見た目はおいしそうだけど異常に乾燥したお菓子は口に合わないので購入しないで下さい。
以下のリストにあるものこそ感謝の気持ちとして監督にずっしり伝わる。
"合格の春、レインボーランゲージハウス、特に監督が欲しいものリスト"
①久保田萬壽(一升瓶) ビールの時は高級品でなく「麦とホップ」(発泡酒2ケース)
②大阪の言わずと知れた「神宋」の塩昆布佃煮の詰め合わせ
③アマゾンギフトカード(高校合格5000円以上大学合格10000円以上 兄弟割引無)
😎どうしても近隣の菓子折りにしたい場合は箱の底に純金小判をぎっしり引き詰め上から透明テープで留めてください。その際は大変恐れ入りますが領収書は出ません。
以上だ!監督




