今年もまた一人証明した。必ず当たる。その生徒が伸びるかのびないか!後からなら誰でも何とでも言える。だから監督はblogに記録していくんだ。カウンセリングでちょっと見たらその生徒ができるかできないかわかるから。
英語が弱いと相談に来た。人それぞれだな、同じ高校でもこの生徒とあまり変わらないレベルで「英語は困っていない。」というものもいた。この生徒が遠くから、1時間のレッスンのために通い始めて2か月、これは伸びると確信してる。監督の予想は100%あたる。だって直接指導をして変えていくんだから予想通り変わるのは当たり前だ。無理やりでももっていくから例外はないけれど、特にこの生徒は理系だが国語がいいと思える。だから伸びる。
さてこの「期待の星」の授業の一コマより。
1時間ごとの換気 机椅子、手の消毒 マスク 2M離れて着席での個人英語クラスが始まった。英文読解中「Letter」という単語の前後でつまる。
監督「違う!「手紙」じゃない。その訳、全然違う。」
生徒 慌ててもぐもぐいろんな訳を模索する様子を見せる。
監督「お前の高校では「手紙」でいいかもしれないけれど、世間ではそこの「letter」 は「文字」と訳すのだよ。」
生徒「へーっ!」と愛くるしく笑っている。
監督「だからその前についてる「Capital」は首都、資本主義の資本だけれどLetterを修飾すると、「大文字」という意味になる。辞書を引いてごらん!」
生徒 急いで辞書でひいてノートにつける。
監督「じゃあ、英語で「小文字」はなんて言うの?」
生徒「・・・・・・」
ここでこの生徒は切り返しの良さを発揮する! 特に昨日は最高の出来だった。
「わかりません」とか「知りません」と口が裂けても言わない。そこがいい!
ニコニコ笑いながら少し下を向いて
「Country Letter」と答えた。首都の反対だから「田舎文字」とひねったわけだ。
「座布団3枚!」
監督は「その通りだ。」と言いたかったけれどこう続けた。
「川の向こうのお前の高校ではそれでいいのかもしれないが世間では通用しない。辞書!」さっと紙の辞書を引いて読み込みノートに書いた。
本当に先が楽しみな生徒だ。点数が上がってからでは何とでもいえるので今書いておきます。
「今、上のクラスにいるので英語は最低レベル」らしいけれど、必ずTOPランクになる。The Country Girlよ!頑張ってね。」
監督
この生徒は初めて相談に来た日、親子で明確に希望した難関の薬学に合格した。
まさに初日の見立て通り!!
監督

