学校の帰り道、バスに乗らずにふたりは魚野川沿いを歩いた。

彼女が土手のススキを一本取って僕を見つめた。

川面の風にゆらゆらなびくススキが銀のかんざしのように輝く

秋なんだ。

 

来年の今頃、僕は仙台にいる。

君は東京で秋を感じるのだろうか・・・

ススキの向こうは雲をいただく八海山