オリンピックでサッカーやハンドボールや水球をみているとゴールキーパーの存在の大きさ、重要性、勝負の最後の駆け引き、妙味をひやひやしながら感じる。

デフェンスが抜かれてもまだゴールキーパーが控えている。体の大きな瞬発力と勘の鋭い、チームメイトが「あいつがいるから大丈夫だ」と絶大な信頼をおくゴールキーパーが,今日も弱いデフェンスをカバーしてくれるかもしれない。相手のフォワードにもスター選手がいて,そいつの巧みな攻撃にはファールをもってデフェンスをするしかない状態、それでも頼れるゴールキーパーがいるから、フリーキックにもちこめばなんとかなると自陣ベンチはほくそ笑む。



わかっているとは思うけれど、受験にはゴールキーパーはいないから!

受験生は全員フォワードだから!

フォワードは攻めることが任務だから!

そして攻撃力と得点力がないと試合には出してもらえないから。びびってシュートが決まらないようなフォワードはベンチで応援だ。もちろんそんなシュートが決められない選手ばかり集まったチーム(高校)じゃ試合(受験)に勝てないから。

 

もし、君の学校で先生が「受験は団体戦だ! みんなで一丸となって頑張ろう!」などと言っているとしたら、それは間違いなくミスリードだ!グループで挑む受験など存在しない。受験はある意味、孤高な個人戦なのだから。    監督