午後10時に生徒からメール

「のどの痛みは引きました。明日からがんばります。すごく不安です。」

 

夜中の1時に監督からの返事

「さっき真っ暗な中お詣りに行ってきました。アンタのためやでー。お前は身体の調子がすぐれない時も痛みがある時もそれこそ一日もお勉強しない日をつくる事なくこの1年勤めてきた。その延長線上に必ず結果は出る。不安な自分を認識しながらも、同時に自分のこれまでの苦労と弛まずやってきた事実を持って自分を守ってやりなさい。自分自身を私がついているからとしっかりと支えてやりなさい!
ああ 私もカウチポテトがしてみたい・・・と最後の個人レッスンの日言ったよ。それを聞いて並々ならね克己の日々を監督は知ったな。

負けない。負けるはずがない。全部取ってこい、周りがかわいそうだから3つくらいでいいな。」

 

朝の8時 生徒

「おはようございます。朝から感動しました😢

行ってきます!」

 

監督から

「不安になったら何回でも自分で自分自身を励まし支えてやるのだ。克己をしながら、様々な試行錯誤をくりかえしながらお勉強をやってきた自分、力を確実につけてきた自分、そして今日を迎えた自分を。

いってらっしゃい!」
 

(すべて原文のまま)

 

この生徒は通年をとおして体調がすぐれず、病院通いをして熱や痛みに耐えながら浪人生活を送ってきた。一昨日ものどが腫れて授業に来れなかっった。さぞかし重苦しいつらい1年であったことだろう。そういう中でも大量に積み上げた努力は尊い。お勉強は絶対裏切らない!この生徒に今1度強くそのことを伝えたかった。

監督