模試の結果が返ってきた日に彼女に言われた。
「あなたにサヨナラって言えるのは今日だけ。 明日になってまたあなたそのノー天気な顔をみたら何も言えなくなってしまう。今日から私たち、ただの友達だから・・・」
彼女は口早にそう言って走り去った。
2メートルほど進んで急に立ち止まり振り返ってこう続けた。
「こんな私のわがままを聞いてもらえるなら、あなたあなたのままずっとE判定のままでいて欲しい。」
監督はこの男子に聞いたんだ。
「それでお前なんていったんだ?」
男子は恥ずかしそうに下向き加減にこう答えた。
「はい・・・まああ わかるような気がするよってそんな風なこといいました。」
たいしたもんだ。蛙の小便だ!?!
監督

