長野県NO1の名門公立進学校で多くの難関大へ教え子たちを送り出したうちの講師がこう言い切ったな。
「多くの国立狙いの現役生は確かに今の時点で浪人生にリードされています。しかし、ここからなのです。現役生が伸びるのは。今E判定でない限り必ず間に合わせます。今の時点で模試結果をネタにに〇×大は無理だとか▽大ならいけるとか、そういうことを面談で子供に言うとは・・・私の勤務した高校にはそんなこという教師は一人もいませんでした。」 これは、難関大を目指しているうちの生徒から監督に「面談で名も知らないような大学を勧められました。今の時点で下げないといけないですか?僕は絶対下げたくないです!」と相談してきたとその講師に伝えた夜のことだ。
昨夜、同じ高校に通う別の生徒に授業の後延々とこう話しておいた。
「模試結果をパラパラめくって、むつかしいなあ きびしいなあ 英語が悪い 数学が足りない ××大ならいけるかもしれないなどとそういう話を親も含めて黙って聞いているのが面談じゃないんだ。それはそれで一つの分析として聞けばいいが何よりお前の方から「先生、ここからどうやったら1点でも僕の成績があがりますか?そのアドバイスを今こそ聞かせてください。それと何を優先的にやるべきでしょうか? 」それをじっくりしっかり議論して来い!それが3者面談の主たる目的だろうが! もし話が噛み合わないならこう言え!
「浪人も覚悟でこれから45日やりきります!」と。」
1か月前に受けた模試結果がすべてを握っているのではない。貴重な残り時間をどう使うかがこの局面で問われているのだろう。自分の未来(進学先)をやすやすと他人に決められてどうするんだよ!
監督

