「東大に入った私が・・」とか「ビリだった私が・・・」とかそういうタイトルで出版社と組んで本を書いたりブログを書いたりしてお勉強の出来ない人をターゲットにする人が後を絶たないけれど、お勉強の出来ない人が参考にすべきは自分と同じくらい「できない」「だめ」「わからない」「ああどうしよう」という人の話じゃないか。そういう苦労話だと実感として理解できるんじぁないか。あるいは「E判定からの旅立ち」とか「Fランク大超人気ランキング2020」とか「名前を書けば通る大学名鑑」とかそういう内容がいいと思う。お勉強の出来ないひとが大学受験時点で最難関大学に受かっている人の話を聞いたってピンと来るはずないじゃないか。クラスのTOPがクラスのビりと真剣に大学受験対策の話をするか?
お勉強をなめるなよ もう少し己を知り相手を知ってかかわりあう範囲と内容を見極めたらどう?
「大学に行かなくたっていいよ。5人の成功物語」とか
「世間で全く通用しない難関大卒のあいつ」とかお勉強の出来ない人から出版社もお金を稼ぎたいのであれば真逆の内容を軸に攻めてほしい。
レインボーの教材室 英語だけでも数千冊あるよ。 1万あるかもしれない。この中からできる奴は段ボール3箱くらい入試問題をこなすんだ。できの悪い奴なら3冊もいかない。いくらやっても説明しても同じ間違いの繰り返しばかりで進まない。つまりそれくらい開きがあるのが「お勉強」なのよ!
監督

