うちの講師をあの高校にALTとして派遣したことが以前あった。頼まれているのに契約は個人とすることになっていると新潟県が言うので契約にはどこにもレインボーランゲ―ジハウスと入っていない。、校長先生が良くできた人ですぐに教頭を連れて派遣のお礼とあいさつに来られた。監督とうちの2Fでいろいろ話した。あれからだいぶたったから何を話したか覚えていないが、一つだけはっきり記憶にある。監督が彼らに「競争率が1倍を切って低迷していますねえ。どうするおつもりですか?」 と聞いた。すると教頭があっさりこたえた。

「それが分かれば苦労はしないのですが・・・」

監督はそれ以上話をしなかった。答えがないことが明白だったから。あれから競争率がさらに低下し、「0.6以下の競争率の低い高校」と名指しで県から発表されるまで落ちている。

昨日そこの生徒が「監督はうち高校が嫌いですか」と愛らしい眼をして聞くので

「高校は嫌いだけれど生徒はかってるよ!とても信頼してる。」と大きな声で答えておいた。

魅力のある高校作りを真剣に関係者は取り組まないといけない。それが学力を上げる王道だと言えるのじゃないかなあ。

監督

レインボービルのホールでのセミナー風景 ああこんな日があったんだ。