真面目 お勉強もそれなりにする 定期試験も手を抜かずにやっている。それなのに成績が伸びない。
至芸のコメディアン 堺 すすむさんなら「♪ なーんでか♪」
それはね!「カンニングがへただから!」ってお笑いにされそうだけど理由ははっきりある。
そういう中学生の親は必ずカウンセリングに来られた時、「うちの子供は勉強の仕方がよくわかってないようにおもいます。本人は結構まじめにやっているんですけれど」と言う。
実はこういうケースの子供は、お勉強の仕方を教えても効果はない。もし説明したら熱心に聞いてさっとノートを書き留めるかもしれない。でもできない。かわらない。書くだけの事。
「なーんでか?」
「それはね!間違いセンサーが小学生のころから働いていないから。」
小学生以来の●×の結果認識をしているにすぎないから。
監督は、成績が良くないからと入会してきた生徒が伸びるか伸びないかを見分けるポイントをひとつだけもっている。最初の1時間でわかる。100%当たる。それはまじめでも熱心でもやる気でもない。そういう態度の話をしているんじゃない。まじめにお勉強をするのは当たり前のことで塾までいかせてもらっているんだから。そうじゃなく「間違いセンサー」がぴかっと光るかどうかなんだ。まともに学校で習ってきていないし、あまり何も考えずにきているから、レインボーで英語や数学の理屈やルールや考え方を初めて教わる。自分の間違いをケーススタディーにしてね。そのとき「あ!」って子供が思わず声を出すんだ。その瞬間、監督は「このこはやりきれる」と確信する。実績を語れば100や200人どころはないよ。親が「奇跡です!」って泣き出したこともあった。その逆に自分のミス専用の解説に鋭敏に反応できないケースはだめ。 懲りないで同じコースを何回もまわっていく。気の毒だけれどそうなんだな。教えていて切なくなるのは全く機械のように答えを聞き取るだけの子供。「ああ完全に間違いセンサーがいかれている」と思うもの。ノートや消しゴムが無駄に減っていく。
高校生だと指導していて間違いセンサーのスイッチONになった瞬間、生徒は「なるほど!」って言う。そして深くうなずいている。初回の授業で必ず最後に「え!もう時間ですか? あっという間でした。」と言う。これで上がり。必ず偏差値40台から全国平均に追いつき、やがて偏差値65を超えていく。なぜなら間違いセンサーが機能しつづけ、2度と同じ間違いをくりかえさないから。大学入試は甘くないからセンサーのさび具合によっては、大変苦労をさせることになるけれど、いくらレインボーだって小学生から続いているいい加減なお勉強をそう簡単には直せないよ。
この地域でも、間違いセンサーが整った子供の集まる高校・間違いセンサーが壊れた生徒の多い高校・間違いセンサーがまったく無い生徒の集まる高校がある。例えば長高生は間違いセンサーが備わった子供が多い。うちの講師が必ずっていいほど「いいですねえ・・」と嬉しそうに褒める。「間違いセンサー」が身についた子供がそれなりの指導を受ければ劇的に伸びる。大学受験で勝つ。うちでは高校を問わす多くの例で実証すみだ。 今日も「間違いセンサー」がしっかり備わった高1女子をほめた。「もっともっと頑張りまーす」と笑顔で答えた。昨日まで2日間泊まりで山登り、来週も山登り。それでも勉強はどんどん進める。「間違いセンサー」がキッチリ機能するから、お勉強が効率よく進むんだ。間違うと、できないと、はっきりしないと、その理由の解析と解法の習得に全霊をあげるようプログラミングされてきているんだ。●×じゃないんだよ! お勉強をなめるなよ!
監督

