小学6年生英語クラスでレインボーでは教材を一切使わない。中学1年の教科書と英和辞典だけ。今日も何回も辞書を一緒にひいてノートに例文を書かせた。そして1学期期末試験範囲まで修了した。帰りに受付が小六女子に「単語くん」に英単語を書いてくださいと声を掛けたら笑顔で「はい!」と返事をして、ささっとこの単語を書ききったそうだ。(実物の写真)

"REALLY"

©Rainbow Language House 2020

 

この単語は今日の授業の大きな柱で副詞と動詞の関係を頭に入れなさいと教えたもの。スペルを即、頭に入れる小6はめったにいない。ましてはREALLYを。つまりこの小学6年生はこの辺の多くの高3より上だ。

 

この子は中学進学後英語の優位性を活かし、同時にクラスで教えている「勉強の仕方」を他教科展開できるから、学年TOPになる。そして当たり前のように長高にすすむ。ちょうど同じ時間に隣りの教室で長高1年が数学を受講していた。この生徒も小6のとき監督は「really」を辞書で引かせた。この娘はいつも他の生徒たちより早くノートを広げホワイトボードに書いた例文を書きとった。中学進学後15回の定期試験平均は470点を維持し英語はほぼ満点で推移した。確認試験でも英語は2度満点をとった。したがって今長高の1年でTOPクラスの実力を備えていると思う。

 

この2人に共通している点は、クラス中のうなづきとノートの取り方の2点だ。監督はこれまで多くのできの悪い生徒達を激変させてきたが、それは行き先のわかった旅のようなものでおもしろくもなんともない。そもそも本人達が学びの魅力に魅せられる事がないからだ。悪い点数が変わったとか「学校で絶対無理」といわれた高校に入れたとか、高3秋に偏差値40程度でうちにきてセンターで150点を超えて中堅私立合格とか、そんな程度の事しか頭にない。とても残念なことだけれどレインボーを去るとまた同じ事を繰り返して行く。上述した2人のような子供はあまり点数は気にならない。学びの喜びに鼓舞されながら分からない状況を常に回避出来る。その結果、学校の試験程度は難なく点数が取れてしまう。特に中学程度は全科目基礎的内容だから、かなりの確率でこのReallyを書ききった生徒は中学進学後学年TOPになる。小6の時点でお勉強の型がととのいつつあるから当然のことだ。

 

「監督」だからこの子のそばについてグラウンドに出る。組んだメニューに従ってグラウンドを何周も走らせていく。何周が何十周になり何百周になった時「受験」と言う同じグラウンドに立つ。そこであごが上がって、足を引きずってヒイヒイ言いながら、中にはコーチに怒鳴られながら走っている高校生達を小さな身体のこの女の子が楽々追い越していく。お勉強は体力勝負ではない。目には見えない無限の「お勉強エンジン」が備わっているかどうかなのだ。それは教材やプリントでやる早期教育などでは養えない全く次元の違う力である。

「あ!そうか」「なるほど」と子供自身がプリントにうなずけるか?? 

お勉強をなめるなよ!

監督